■まずはクーラント入れるまで組み上げる
不安定なガスケットに苦労しながらマフラーを取り付け、
グチャグチャの配線に苦労しながらラジエターを取り付け、
狭い隙間でホースやコネクターを苦労しながらガソリンタンクを取り付け、
なんとかバイクの形に戻ってきました。
つぎにクーラントをラジエターに入れるのですが、
在庫が無いので府中の2りんかんで購入しました。
左下のホースをプニプニしながら入れて行きます。
まずは挿入口の淵までクーラントが入ったら、
一度ふたを閉めてエンジンをかけ、
サーモスタットが開く温度まで水温を上昇させます。。。
ここで電話がかかってきたので、
一度エンジンを止めて電話を取り、
そのエンジンを再始動しようとしたらセルが弱く、
エンジンがかかりません。
タイミングよく先日購入した新品バッテリーに交換すればよいのに、
何を考えたかN-VANを持って来てジャンプケーブルでつなぎ、
エンジンを掛けようとして、
ぼーっと作業していたため、
プラスとマイナスを逆に取り付けその瞬間、
バチっと配線がショートしてしまいました。
■エンジンがかからない!
その結果、キーをオンにしても電源が入りません。
一度新しくコーヒーを淹れて、
ゆっくりと冷静になって考え、
ショートしているヒューズを調べることにしました。
ヘッドライト、ヒューズ、ABS、メーター・・・、
といろいろな配線のヒューズが入っています。
バイクの電源が入らない原因とはあまり関係なさそうですが、
一応全部調べてみます。
が、すべてのヒューズは正常でした。
で、もう一度コーヒーを飲みながら冷静になって考え、
どこかにメインヒューズがあるはずだと思い当たり、
探したところ、
パーツリストのバッテリー欄にヒューズがあります。
バイクに戻って探してみると、
MAINとか書かれたヒューズがありました。
蓋を開けて30Aのヒューズを抜いてみると、
案の定ヒューズが切れていました。
ちょうどヒューズボックスには予備のヒューズがありましたので、
予備にあった30Aのヒューズを入れ替えたところ、
ちゃんと電源が入りました!
■ところが更なる試練!
やっとクーラントを入れる作業に戻ります。
サーモスタットが開くまでエンジン掛けて水温を上げるべく、
キーをオンにしてセルを回すと、
エンジンかからん!
えーなんでーーー
セルは回るのにエンジンがかからないということは、
1) ガソリンが来ていないか、
2) プラグがスパークしていないか、
のどちらかだろうと思い、
もう一度コーヒーを飲みながら冷静になって考え
ガソリンポンプ関係を考えていたところ、
ヒューズボックスにガソリンポンプリレーがあったことを思い出し、
これこれ、燃料ポンプリレーがありました。
ここには4つのリレーがありパーツリストを見ると、
すべて同じ品番なので他のリレーを入れ替えながら、
エンジンを掛けてみましたが相変わらずセルは回るものの、
初爆がありません・・・・。
配線をショートさせる前はちゃんとエンジンが掛かったので、
どこかで配線のショートがまだあるのか、
もしかしたらイモビライザーやECUがイッてる可能性もあり、
ここまで来たら素人整備の限界ですので、
プロにお願いします!
ECUの故障だとかなりの諭吉が飛んで行くので、
そしたら裏山にバイク捨てるかなぁ・・・・。
ウソ、ウソ。
とにかくこの後どうなるか?
進展があればブログをアップします。