■旧車のチェーンサイズ

 

かし丸君を使っていて気づいたのですが、

 

ジョイントピンを抜くツールの長さが530チェーンのサイズギリギリなんです。

 

これは抜いたジョイントピンと、かし丸君のピンを抜くツールの長さの比較です。

 

 

上のピンと下のツールの長さがピッタリ。

 

ということはこれより太い630サイズのチェーンには使えないのかな。

 

ん?ん?え?本当にそう?

 

RKのホームページでチェーンサイズを調べてみました。

 

 

630サイズはローラーリンク内幅が530と同じなのでピンの長さも一緒かな?

 

もしそうならピン抜きツールは問題ないので、かし丸君が使えそうです。

 

でもピンリンクプレートの厚みが違えばピンの長さも違ってくるな。

 

ですがそもそもピンとピンの間のピッチ幅が違うので、

 

かし丸君の50用Uホルダーが合いません。

 

ピン抜きツールは対応するかもですが、

 

本体やU字ホルダーのサイズが合わないので、

 

やっぱりかし丸君は630チェーン交換には使えないようですね。

 

 

ちなみに630サイズというと、小生が昔載っていたGSX1100SカタナやCB750F、

 

昔のZシリーズやGPz1100などが該当しますので、

 

オーナーの方がDIYでチェーン交換をされる場合は要確認ですね。

 

 

 

ちなみに530のピンを520チェーンの上に置くとこんな感じ。

 

 

これだけチェーンの幅が違うんですねぇ。

 

かし丸君は40系のオプションパーツもあるので、

 

現代のバイクのほとんどのチェーン交換に使えるようです。

 

ネットを見ると1万円以下で購入できるようですので、

 

ご自身のバイクを2度以上チェーン交換する場合や、

 

友人複数で共同購入してチェーン交換に使うのであれば、

 

かし丸君を使って自分でチェーン交換してみるのも手だと思います。

 

 

とは言えカシメ不足などで走行中にチェーンが切れたら

 

金属のムチとなって左足に襲ってくるので、ゲッソリ

 

作業に不安があるようならやはりプロにお願いするのが良いですね。