昨日の土曜日、電車で東京モーターサークルショーに行ってきました。

 

国際展示場駅を降りてビックサイトまでテクテク歩くのですが、

 

子供連れの家族やオタク系の若者がたくさん歩いているので、

 

「若者や子供がバイクに興味を持ってきたのかな?」

「業界の努力が少しづつ実ってきたのかな?」

「でもオタク系の若者がなぜバイクに興味があるんだろう?」

 

と、いろいろ考えながら歩いていたら、

 

 

アニメジャパンというイベントが開催されていました。(笑)

 

 

■エアバック

 

サーキットを走るようになり、転倒によるケガや入院などのリスクが増えました。

 

が、基本的に仕事に支障をきたすのはNG。

 

なのでエアバックはすごく興味がありました。

 

入場してすぐにダイネーゼとアルパインスターズのブースがあり、

 

実物を見てきました。

 

まずはダイネーゼ

 

 

首回りから胸にかけてプロテクトされるようです。

 

 

右肩部分に青い光が点滅してました。

 

カッコいいですねー。

 

で、こちらがアルパインスターズ

 

 

開いた状態が展示されていないのですが、

 

隣で体験してる方のコメントを聞いたら脇腹までカバーしてくれるらしく、

 

ダイネーゼより安心感が高そうでした。

 

RSタイチのツナギにアルパインスターズのエアバックがオプションで付くので、

 

もしエアバック付きのツナギを購入するとしたらこのパターンかな。

 

とは言えエアバック単体で18万円しますので簡単には購入できませんが、

 

いつかは着てみたいですねー。

 

 

■ブリジストンタイヤ

 

ブリジストンのコーナーでRS10とR11の比較をしてきました。

 

右側2本がR11。左側2本がRS10。

 

 

何が一番違うのか?と言えばサイドウォールの硬さでした。

 

RS10は公道走行を前提としているためサイドウォールが柔らかく、

 

R11はサーキット走行オンリーなのでサイドウォールが硬かったですね。

 

公道用タイヤはエア圧がリア2.9と高い設定になっており、

 

サーキット用タイヤは1.8~2.1など低い設定になっていますが、

 

サイドウォールの硬さでエア圧設定の差が出てくるんですね。

 

ではなぜこのような差をつけるのか?

 

レース時はタイヤの内圧変化が少ない方がハンドリングへの影響が少なく、

 

空気があまり入っていない方が内圧変化が少なくなります。

 

そのため低い空気圧でもタイヤ剛性を持たせるためにサイドウォールを硬くします。

 

一方で公道用タイヤは燃費など考えるとタイヤも軽い方がよく、

 

サイドウォール剛性を落として軽量化しているため、

 

エア圧を高くしてタイヤの剛性を確保しています。

 

私もRS10Rやロッソコルサの空気圧をかなり落として

 

もてぎを走っていましたが実は間違いだったんですね。

 

とくにRS10Rは表面がすぐにボロボロになっていましたが、

 

あれは空気圧を落としすぎていたのが原因だったんだな、

 

とやっと分かりました。滝汗

 

ちなみにタイヤを自分で交換する場合、

 

R11は再度が硬いのでかなり苦労するでしょうね。

 

 

■ダンロップタイヤ

 

ダンロップのブースで最近出たQ4を見てきました。

 

     

 

公道も走れるサーキット走行も視野に入れたアメリカで開発されたタイヤとのこと。

 

なかなかやる気にさせるタイヤパターンでしたが、

 

タイヤサイドの溝がメッチャ浅く、

 

新品状態でタイヤ表面がスリップサインにかかってます。ガーン

 

もてぎで30分走ったらそれで終わります。滝汗滝汗滝汗

 

もう一つのタイヤ、D213GPについても聞いてきました。

 

     

 

こちらはスリックに溝を入れたサーキット専用タイヤのようです。

 

ピレリスーパーコルサとの比較を聞いたところ、

 

バイクやサーキットなどの環境に合わせたセッティングが出せれば、

 

スーパーコルサよりタイムアップできます、と言っていました。

 

小生のような素人はやはりセッティングのキャパが広い

 

スーパーコルサが合ってますね。

 

でも機会があれば一度履いてみたいタイヤです。

 

 

■電動バイク

 

将来的には電動バイクが主流になるんでしょうね。

 

無限がマン島レースで頑張ってますがこれがそのバイクです。

 

 

動画を見ましたがモーターの音はやる気が出ませんねー。

 

動力としてはレシプロエンジンより優れているのでしょうが。。。

 

もう一つがホンダとの関係が深い台湾のバイクメーカー、

 

KIMKOの電動バイクがカッコよかったです。

 

 

見た目は完璧なスーパースポーツバイク。

 

使っているパーツもオーリンズ、ブレンボ、OZ、など。

 

この形で発売されたらマジでほしい。。。

 

ま、価格はメッチャ高くなるんでしょうけど。

 

 

 

■え?他のブランドは?

 

実はスマホのカメラが壊れて画像はこれだけ。笑い泣き

 

ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ、BMW、ドカティ、アプリリア、KTM、、、、

 

いろいろ見て回りましたが欲しいな~と思ったバイクは、

 

ドカティのV4RとホンダVFR800。

 

やはりサーキット走るなら軽くてパワーのあるバイクに乗りたい!

 

その意味でV4Rは理想のバイク。

 

でも転倒したらあのウィングレットは必ず折れます。滝汗滝汗

 

多分ドライカーボン製。

 

パーツ代いくらするのでしょうか。

 

それとツーリング用に欲しいのがVFR800。

 

スタイルもカッコいいいし100馬力チョイとパワーも十分。

 

アップハンドルも乗りやすく何となく気に入ってしまいました。

 

ただ片持ちスイングアームのため、

 

リアスタンドを新たに買わないといけないので、

 

それだけがネックかな。

 

 

 

各ブースのバイクとおねーちゃん情報は、

 

他の方のブログをチェックしてくださいねー。ウインク

 

 

 

■おまけ

 

いつも使っているベスラのブースに立ち寄ったところ、

 

サーキット用のパッドの種類が増えてました。

 

     

 

小生がいつも使っているXXとは別に、

 

WXとSSという製品ラインが加わっています。

 

初期のタッチや食いつきなど違いがあるようですが、

 

重量車ならWXも選択肢として良いのではないか、

 

また、SSは初期の食いつきを良くしたパッド、と言っていました。

 

それほど大きな違いはなくフィーリングで決めてください、とのこと。笑い泣き

 

次回はWXを使ってみたいです。

 

ちなみにXXが11,000円!と激安で販売されていましたが、

 

在庫がありませんでした。

 

で、eBayで8,000円で買いました、と話をしたら、

 

ビックリしながら「逆輸入ですね~」と笑ってました。

 

 

 

実は一番の楽しみは駐輪場に止めてあるいろいろなバイクを見ること。

 

ショーよりも駐輪場に並んだバイクを見るほうがはるかに面白いです。

 

今年は電車で行ったため駐輪場に立ち寄らなかったので、

 

来年は是非ともバイクで行って駐輪場でいろんなバイクを眺めたいです。