◇追加基盤
半田種類により
表穴よりするりとしみ込み裏側の通電不良の不安を感じさせないものがある。
半田付けはセンスや錬度より、良い半田にめぐり合うかの方が重要だと思う。
30年前なら巷の半田の9割は良品だったが、
ここ10年巷の半田の9割りは粗悪品に感じる。

◇ECU延長配線不良
修理後は、
再発防止でクイックメンダーコーティング。
クイックメンダーは一般家庭でも1個あると大変便利な接着剤。

◇エボVPRO
基本データ製作
吸気温が高くなったら点火時期を若干遅らせる。
遅らせすぎは燃焼温度が上がりすぎるのでタービンやマニの寿命が縮まる。
更に遅すぎは加速が鈍る。
その話は14度の物を10度に6度にのレベル、
料理の塩一粒のさじ加減ぐらい気を使う。
(卵かけご飯のしょうゆの量と書くべきか?)

水温補正は95度で-1度リタード100度で-2度リタード、
吸気補正とプラスされた場合があったとしても、
-9度や-10度リタードされたのではうまくない、
メイン点火マップがイケテルなら、
補正は合算しても-6ぐらいが限界と考えてる。


そんなこと開業以来一度も無いが、
水温センサー断線時は、水温入力100度固定。
吸気温センサー断線時は、吸気温補正80度固定。
「センサーが切れちゃってると想定してるんだから、
通常水温(80度とか)に設定するような考えでは車は壊れる。」



ROMチューンの場合全ての車種が、
この手のエンジン耐久性に直接関係のある補正テーブルの
アドレスやアルゴリズムが解析されているわけではない。

また、
純正ノックリタードは優れているが、
敷居値の設定や介入の仕掛けも把握されている車種はほとんど無い。


VPROやPOWER-FCは、
純正のようなノックリタードが初めから入れれるわけではないので、
耐久性はセッティングを取る人に一存されてしまう。




長たらしくなったが、
R35フルノーマル車にドラガス入れて、
ECUリセットかけて(ノーマルデータ)、
パワーチェックしたらあっと驚く馬力が出てしまうと思う。

しかし市販ハイオクを使っている以上、
どんどんノックリタードして遅くなる。INTERCEPTORのブログ
INTERCEPTORのブログ
INTERCEPTORのブログ