ブラジルW杯アジア最終予選アウェーでのオマーン戦に臨んだ日本代表は、試合終了間際の岡崎の勝ち越しゴールで2-1で勝利した。
この試合で目立ったのは選手個々のコンディションの差があまりにも激しかったこと。
全体的に運動量が落ちたのは気候を考えれば仕方のないことだが、そんな状況でも普段通りの動きを見せた長友や清武に比べ、本田や吉田のパフォーマンスは極端に悪かった。
本田に関しては明らかな調整ミスだと思われるのだが、吉田についてはちょっと心配だ。
試合中に見せる悲壮感漂う表情を見ていると身体的なコンディション以外に精神的疲労が大きいような印象を受けた。
所属チームでの苦悩がそのまま代表戦にも如実に現れてしまっているのが問題なのだ。
選手達の過密日程を考慮すれば出来の悪い試合があるのは仕方がない。
しかし出来の悪い選手を90分使い続ける監督は問題だと思う。
昨日の試合では本田・吉田については途中交代させるべき選手だったと思うのだが、この2人に対する信頼が厚いのか控え選手への信頼が無いのかは不明だが最後まで使い続けた。
こういった起用を続けていると控え選手のモチベーションが心配だ。
この試合で代えられたのはまずまずの出来を見せていた前田・清武だった。
これらの交代は正直意味不明だった。
攻撃を放棄しているとしか思えない采配だからだ。
それでも最後は点を取って勝ってしまうのだからザッケローニにはまだ運がある。
采配的中と思ってもらえるのだから彼の立場はしばらく安泰だろう。
まだ運があるうちに早くチームを立て直して欲しい。
やはりCBは根本的に見直しが必要なポジションだと思う。
吉田・今野が悪いわけではないが、世界と戦うことを第一に考えると1対1で負けないためには高さだけでなくフィジカルの強さやスピード、決断力など様々な要素が求められるポジションだけにいろいろなタイプの選手を合宿に呼んでテストする必要がある。
W杯出場を決めるまでは今のメンバーで良いが、決まった後はテコ入れが必要なのは間違いない。
ザッケローニがどういうチーム作りをイメージしているのかハッキリしないが、我々を驚かすようなチーム作りを目指して欲しいものだ。