U-23日本代表はロンドン五輪直前の最終強化試合である対U-23メキシコ代表戦に2-1で勝利した。
仮想スペインとして組まれた相手に勝利したことは選手にも自信になったかもしれない。
しかし前半はかなりの時間帯を押し込まれ守備に費やされた。
攻撃に転じようとしても相手の出足が早くチェックも厳しかったのでボールを持たせてもらえず、苦し紛れにパスを出してはカットされるという悪循環に陥っていた。
後半に入りチーム全体が意識的にラインを上げ高い位置でプレーしようとしたことが見てとれた。
結果としてポゼッションも上がり日本が押し込む場面も増えた。
後半の戦い方がスペイン戦に挑む上でヒントになった気がする。
それでもコンビネーションで相手を崩すような展開までは見られなかった。
途中出場の大津のスーパーゴールで勝ち越しはしたが、それ以外は決定的な場面すら作れていない。
スペイン戦までに修正出来るのか不安は残る。
この試合の収穫といえば相手のミスをしっかり得点に結びつけたことと粘り強く守れたことだと思う。
OAの吉田・徳永がスタメンからDFラインに入ったわけだが、危ない場面はあったものの集中して身体を張った守りで破綻することなく1失点で乗り切れたことは収穫だと思う。
守備が出来ればどんな相手でも勝負に持ち込むことが出来る。
本大会初戦のスペイン戦まであまり時間は残されていないがしっかりと準備して欲しい。