【帰依】



空に墜ちているような 暗闇に浮かぶ月
独り逃げだした弱さも 許し包み込む

誰に話せずにそっと 語りかける声
白い光へと導く 優しい守り歌

それはそれは 目に見えなくて 形にもできないもの
忘れたくても忘れないもの 身体に流れる光

うまく伝えずに奥に 隠した言の花
強く生きたいともがく 悲し祈り草

それはそれは 身体に溶けて 心に染み込んだ跡
探すことも枯らすことなく 寄り添う眩い願い

許すことと信じぬくこと あなたに教えられたこと
話したくて離せないまま 心に刻まれた色








曲を作ろうとか考えないで自然に出てきた歌
あなたの歌ではなくて、自分が生きるために唄わされた歌で
自分が自分に教えるために出てきた言葉を集めた
そうすることが自分にとっての帰依ということ
自分なりの色即是空なんだと思う
2017/11/17~ 25完成