僕たちは 幸せ過ぎることに 気付けないくらい 幸せなんだ。

最初から 余裕なんてなくて
どこかで見落とした たくさんの「ありがとう」だって、
自分の 好いてる人が振り返らない だけで、通り過ぎて すぐに忘れてしまう。

どこかで きっと会えるだろう、 迎えに来てくれるだろう 人を 待っているだけで、 立ち上がることさえ 怠けて 言い訳ばかり 探している。


楽にしてくれる 言葉を 紡ぎ合わせて 、耳を 塞いでいる。
綺麗なものを 更に 美化して、眼 を 閉じている。



僕らは誰よりも幸せなんだ。
きっと誰よりも幸せなんだ。





こんなに 綺麗な 夜なのに

また ひとつ 消えてゆく

こんなに 綺麗な 夜なのに

世界は 涙を 忘れてしまう




眠れない夜も
星が空を照らす時も
夕暮れ空が終わる時も
朝の空が明ける時も
風がドアを叩く時も
雨が小さな体を揺らす時も
変わりゆく世界が変わろうとする時も
大地が白く新しくなる時も





間違えないように
信じた何かを迷わないように


自分が正しかった って笑うことなんて 微塵も求めたくない。



ただ 大事な人に 出会うことの出来た人生が

すごく 綺麗すぎて 間違いじゃなかった って思えた一瞬が
とてつもなく 愛おしく感じた一日の始まりでした。