エルフェンリート
2004年 3位
あらすじ
二角奇人(ディクロニウス)は、人間の突然変異体………頭から生えた角を持ち、第6感とも言える特殊な能力と手を持っていた。人類を淘汰する可能性をも秘めた彼らミュータントたちは、その危険な能力のため、国家施設に隔離、研究されていた。
しかし、偶発的事故により、ディクロニウスの少女ルーシーは拘束を破り、警備員らを殺戮、研究所を逃げ出す。
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評価
・ストーリーがとても面白い。
ここまで早く続きが見たいと思ったアニメはない
・1話めがあまりに衝撃的すぎた作品ですね。
いきなりドジっ子メガネキャラが出てきたので、何となく心のなかでは、この人これからずっと作品に出てくる系のキャラだなとか思ってたら、いきなり首をねじ切られてしまうとか。
・グロいエロいと言われますが、ストーリーに注目してれば左程気にならないかと…エロに関してはこの重たい雰囲気のアニメでエロに注目するのは無理です
他人との違う事の恐怖や他人と違う事が原因での孤立などがよく描けていた
・首チョンパが当たり前のアニメなので、グロ耐性が無い人は辛いかも。
・コウタが恋愛面で軽い。ここだけまじで不愉快
・エロ、グロ、ユーモア、美しさ、のバランスが絶妙です。この作品がどうしてもグロさが際立ってしまうのですが、本当に本当に泣ける作品です。
・「差別」と「誰しも救いを求めている」という2点をテーマとして掲げており、
グロ、スプラッター描写・鬱要素・萌えキャラが残酷な目に合う事・印象的なOP等で有名な作品です。
これらの要素に嫌な予感がした人は見ないほうが吉。
・グロだけではなく、ちゃんと中身のあるアニメです。それなりにグロ耐性があれば見る価値は十分にあると思います。
・この作品、尺の都合上仕方が無いとは言っても色々収まりきらずに途中からオリジナル展開で物語を畳んで終わっている。
そのせいで色々中途半端になり、原作に比べてテーマへの踏み込みが満足に出来ていないと感じました。また、上記で問題にしている「ディクロニウスの本能」の部分ですが、原作はここの描写がしっかりされていて、「共存できたかもしれない・・・・?」という所に少し近づいていました。
・兎にも角にもOPの「Lilium」が美しい。まさかアニメのOPにクリムトを持ってくるとは。
クリムトの作品は「死の香りがする」と評価されていますが、この作品にぴったりです。
・一話目でメインだと思ってた女があっさり死んで殺した本人が頭おかしくなったと思ったら実は普通の人間じゃなくて…と展開の速さにあっさりと引き込まれた
ルーシーの存在の悲しさや他人とは違うという事の恐ろしさが良く伝わってきた
グロいエロいと言われるけどこれはただ只悲しい話だと思うまさに悲劇としか言いようがない
しかし、単に暗いくて悲しいだけではなく人間の恐ろしさや汚さ、行き違い、意志の伝わらないもどかしさ等細かい描写もしっかりとあります
・孤児院で少年が子犬を殴殺するシーンは流石にやり過ぎかと。
・角が生えているから…と幼いころから社会に拒絶され、世界から排他的扱いを受けてきたルーシーにどれだけ感情移入できるかどうかで評価が変わる作品です。
よくレビューで単なるルーシーの殺人ショーなど言われてますが、新人類であるルーシーはDNAの声に従って行動しているのであってホモサピエンスのヒト科の淘汰と同じです。
「いままで人を殺したことは一度もない」とのセリフから明らかですし。
そのスイッチが入るのは時間の問題でもありますが、ルーシー(幼少)の心を完全に歪めてしまったのは他でもない人間ですし、現代社会へ訴えるものがあります。