涼宮ハルヒの消失 | アニメ・漫画~まとめ・解析~

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涼宮ハルヒの消失


2010年 1位


あらすじ


クリスマスが間近に迫ったある冬の日。学校に向かったキョンはいつもの日常と違うことに気づく。
後ろの席にいるはずのハルヒがいない……。
さらに驚くべき事に、その席に座っていたのは、(『憂鬱』にて)キョンを殺そうとして長門に消滅させられたはずの朝倉だった!


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評価

・この作品のメインヒロインはハルヒではなく長門です。自分はこれまで長門人気がどこから来ているのかイマイチわかりませんでした。所謂綾波系ヒロインよりもツンデレや元気娘が好きなもので…。
しかし今ならその人気にも頷けますね。それくらい彼女に対しての深い掘り下げが本作ではなされています。



・今まで自分を散々振り回したハルヒもなんだかんだで当てにしてた古泉もいない世界でキョンが自発的に行動するのが良かった。



・テレビシリーズから地道に積み上げてきた伏線(例えば谷口とハルヒが同じ中学の出身であること)が物語を解決する鍵へと昇華されていく流れには鳥肌が立ちました。


・3時間近くあるけど、「え?そんなにあった?」って思えるほどあっという間に時間が過ぎてしまいました。


確かに映画としてのクオリティは半端じゃないと思います。アニメ作品としては上映時間が長いですが、映像や音響効果が素晴らしかったので退屈になるようなこともなく見れました。ただ伏線がTVシリーズを見ていないと理解することができないので、この作品だけで単体で評価はできないと思います


・ハルヒが苦手なので、憂鬱自体は思い入れのある作品ではありませんが、本作は心に響くものがありました。長門好きもそうでない方も、より彼女の魅力に気付くことのできる仕上がりになっています。



・消失長門の可愛さは絶品でした。京アニの細かい作画による長門の照れ、俯き、不安げな顔、笑顔、可愛すぎた。今までに観たことなかった表情を拝むことができて眼福。私なら消失世界に残ることを選択するかもしれない。




・TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の続編。最低でも原作を読むか、TVアニメ一期「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅰ~Ⅵ」および、二期「笹の葉ラプソディ」を見ていないと、そもそもの内容・伏線回収が理解できないです。


・アニメ1期以降のストーリを知っていることでいろいろ気づく箇所が多いが、正直知らなくても十分楽しめた。


・迫力ある作品。キョンの焦りと悩みは良く描けていると思う


・京アニの制作力のすごさに感服した作品アニメ化されるライトノベルやコミックはたくさんあれど、どのアニメ会社が制作するのかでその作品のアニメとしての価値がうんれいの差がでるのは事実であると思う
そのなかで、細かい描写が丁寧にアニメショーン化されていることや、声優陣の演技力、構成の演出など、アニメーション作品としての技術の高さを評価したい


・原作の最高傑作と名高い(自分もそう思う)『消失』のアニメ版ということで期待して観てみましたが、見事な出来だったと思います。
キョンがSOS団で過ごした日々どれだけ楽しかったかに気付き、本心を吐露するシーンはアニメならではの演出も相まって鳥肌が立ちました。
映画化されると聞いた時は、スタッフは凄い意気込みだな…と思いましたが、期待以上のクオリティでした。



・何よりもキョン・長門をはじめとした登場人物の感情表現がとんでもなく秀逸。世界が変わってしまった消失後の長門がカワイ過ぎたため、キョンの選択にイマイチ共感することができませんでした。


事に驚き、恐怖するキョンの絶望感、普通の女の子となってしまった長戸の恋心、待ちわびたはずの日常と勘弁してくれと思っていた非日常の選択を迫られるキョンの葛藤、
そういったキャラクターの心情がありありと描かれ、非常に感情移入しやすく楽しむ事ができた。


・よくあるテレビドラマの劇場版と同じく、TV版を見ていないと設定さえわからない事。
つまり本作だけで「映画」として成立していない、ファン限定の「映画尺のアニメ」。