るろうに剣心~明治剣客浪漫譚~ | アニメ・漫画~まとめ・解析~

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るろうに剣心~明治剣客浪漫譚~


めいじけんかくろまんたん


1994年 1位

総合 18位



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評価

・ジャンプに剣術と歴史を持ち込んだ功績は素晴らしいと思いますですけどみんなも書いている通り、純粋に楽しめたのは京都編まででした。京都編までは各キャラクターもしっかり書かれていたし、ストーリー自体も読みごたえがあったと思いますけど、京都編以降は失敗したとしか思えません。まともだったのは追憶編くらいです。一応剣心を恨むって因果関係があったのに全く生かされてません。


・【良い点】京都編まで。絵の繊細さ(特に初期から中期)迫力。キワモノキャラと美男美女のバランス



・追憶編
人誅編の中にあった剣心の抜刀斎時代の過去の物語ですが、剣心の十字傷の意味や、雪代巴との物語が描かれてこちらも見応えがありました。特に巴の死は涙ものです。後でこの追憶編はOVA化され(原作とは少し内容が変わっていますが)、高い評価を受けています。


・【良い点】京都編、追憶編は面白い。剣心をはじめキャラはそこそこ良い。


・剣心の過去を後から知って、よくあれだけハードな過去を普段見せないなと感心していた。何故28歳にしたのかもうなずける。この作品のキャラは皆清潔感と誠実さがある。ただ弥彦は強くなりたい気持ちが異常に強すぎるし、あの年で薫より少し強い。佐ノ介は悪っぽいやつが改心したタイプの典型だし。



・【良い点】ストーリー・キャラクター・画力等は秀逸。史実との絡ませ方の上手さ。



・強さのインフレが抑えられているため、設定の破綻がない。ドラゴンボールや冨樫漫画のような急激な強さのインフレがないので、序盤に登場したキャラも魅力を失わず、持ち味を生かせています。また、前に登場した敵キャラがザコ化せず、何度読んでも楽しめます。

・今までのジャンプのバトル漫画では一番パワーバランスが取れてたと思います。蒼紫と斎藤もあり得ないって言うほど強いわけでもないし、特に左之助は二重の極みを単発として使っていて自分なりの進化形を見せたってところはいいと思います。


・ジャンプ暗黒期の看板作品ということで、黄金期の看板作品であるドラゴンボール、スラムダンク、幽幽白書と比較されることが多いですが、インフレによる設定破綻・キャラの魅力の減少、ストーリーの矛盾がない点で、より優れた作品だと思っています。


・一番好きな漫画ですね。この漫画から幕末に興味を持って調べ始めました。ジャンプで歴史モノはウケないと言われそのうえ時代背景の難しい明治時代を扱って、ここまで人気を得たことは凄いことだと思いますし、海外でも「サムライX」として人気があるというのは本当に凄いです。あえて幕末ではなく明治初年を扱ったというところに作者の眼力の鋭さを感じますね。幕末物はいくらでもありますが意外とこの時期を扱った作品というのは少なく、しかも西南戦争終結後というある意味本当の幕末の終焉期ですから、描くのは難しかったと思います



・人誅編からは微妙。特にあのシスコン野郎が不快で・・斎藤にしろ宗次朗にしろ志士雄にしろ剣心のライバルはそれなりに魅力のある敵だったと思うのですが・・・