日本で最も権威のある自動車雑誌といえばカーグラフィックであることは周知の事実である。
そのCGのカーオブザイヤーともいえる、CGアワード2016が2月号で発表された。
日本カーオブザイヤーでは感じられない走る気持ちよさなどを重視したCGならではの基準を読者の方以外にも知っていただけたらと思うので紹介していくことにしよう。
今回のCGアワード2016では11台のクルマが最終ノミネートされている。
おもしろいのは日本カーオブザイヤーのように生産台数が一定以上なければ選考対象から除外するとういうことがないので、日本カーオブザイヤーでは永遠に選ばれることすらないスーパースポーツも入っているということになるだろう。
ではジャンルごとに分けてノミネート車を紹介していくことにする。
スーパースポーツ部門
NSX(ホンダ・日本)
570S(マクラーレン・イギリス)
SUV部門
Q7(アウディ・ドイツ)
Fペイス(ジャガー・イギリス)
スポーツカー部門
718ケイマン(ポルシェ・ドイツ)
124スパイダー(アバルト・イタリア)
M2クーペ(BMW・ドイツ)
普通乗用車部門
Eクラス(メルセデスベンツ・ドイツ)
プリウス(トヨタ・日本)
インプレッサ(スバル・日本)
トゥインゴ(ルノー・フランス)
多彩なジャンルが揃った11台であるが、アワードの結果を知る前に私が1台を選ぶのであれば、コンパクトな車体にハイパワーのストレートシックスを積んで扱いやすいM2とミッドシップで運動性能の高いが価格も600万円台から購入可能な718ケイマンだなと考えていた。
それでは皆様もどれが1番が思い描いてみた後で最終的な結果を確認してみてもらいたい。
1位 BMW・M2クーペ
2位 スバル・インプレッサ
3位 メルセデスベンツEクラス
4位 アバルト124スパイダー
5位 ポルシェ718ケイマン
6位 ホンダNSX
7位 ジャガーFペイス
8位 ルノー・トゥインゴ
9位 マクラーレン570S
10位 アウディQ7
11位 トヨタ・プリウス
登場当初から巨大になりすぎたM3、M4に比較してコンパクトで扱いやすいと評判のよかったBMW・M2クーペがCGアワードで1位となった。
BMW・M2クーペを含めてだが、販売台数に制限がないだけに、一般的な方が購入対象として検討できるものは11台のなかではプリウス、インプレッサ、トゥインゴ、アバルト124スパイダー程度しかない。
残りの7台は570SとNSXの2000万円オーバーを筆頭に1000万円級のFペイスとQ7、700万円から900万円台のEクラスに718ケイマンとなっている。
それでも1年に発売された中で価格を無視してクルマの素性を評価するということは大切なことだと私は考えている。
それはメーカーのクルマに対する姿勢が見えてくると思うからである。
詳細が気になる方はCGの2月号を購入して読んでみてほしい。
クルマ好きには興味深い内容になっていることは保証する。