パリでのテロの記憶も新しいフランスでまたしてもテロが起こった。
現在のところではイスラム原理主義組織のISILの声明は無いみたいであるが、フランス政府は犯行をISILのものだと推定しているようである。
前回はパリで今回は観光地として人気のあるニースで起こっている。
ニースの一帯はコートダジュールと呼ばれる地中海に面した南フランスの地域で近くにはモンテカルロもあり観光客や別荘地などがあるので、テレビでよく見る美しい南フランスの風景を思い浮かべてもらえればいいだろう。
そのような美しい地域でテロが起こったわけで大混乱。
さらにテロが起こった時間には花火が行われていたので人々が一か所に集まっていただけに余計に被害を広げてしまう結果になった。
現在の死亡者は80人となっており、まだ被害が増える可能性はあるだろう。
フランスは本来は7月末に解除する予定であった非常事態宣言の延長をすぐに宣言して国家的な警戒感を再び継続することになった。
イギリスが移民の危機を問題としてEU離脱を決めた直後に起こった移民と思われる人物によるテロ行為。
この事件はEUを崩壊に導く可能性もあるのではないだろうか?
そして欧州ではさらにイスラム系国家の人々に対する風当たりは強くなるだろう。
結果としてより一層の民族主義が高まる可能性もあるし、ナショナリズムがさらに高まる可能性もある。
そして分裂する欧州を高笑いして見ているのがISILなどのテロリストである。
さて欧州はこの恐怖の連鎖をどのように乗り切るか?