FCA(フィアット・クライスラー・モートモーティブ)はフェラーリに次ぐF1チームとしてスポーツカーブランドのアルファロメオをF1に復活させるべく動いているようだ。
おそらくは最初からチームを作っていくのではなく、既存のチームを買収してスタッフを確保していくのだろう。
そうなると候補となりそうなのは、資金繰りに毎年のように苦しんでいるザウバーか、アストンマーティンとの提携がレッドブルにかすめ取られてしまったフォース・インディアの可能性が高い。
ただザウバーはスイスに本拠があり、フォース・インディアは本拠がイギリスにある。
FCAとしてはフェラーリがイタリア・モデナに本拠地をおいているように、アルファロメオもイタリアに本拠地を置きたいのではないかと思っている。
そうなるとイタリアに本拠地を持っているトロ・ロッソも買収対象なのか?とも思ってしまう。
アルファロメオF1チームというのは歴史では存在していたことは私は知っているが、リアルで走行しているところは一度も見たことがないくらいに昔の話であるだけに、復活してくれると嬉しい思いである。
アルファロメオは現在は4Cというスーパースポーツがあるだけに、イメージリーダーとしてF1を選択するのは間違っていないだろう。
ただ数百億円かかるF1に投資する価値があるかどうかは疑問ともいえる。
フェラーリ、マクラーレン、メルセデスAMGは数千万円もする高額なスーパースポーツを販売しているが、アルファロメオはそこまで高額なものではない。
ルノー、ホンダがアルファロメオとよく似ている状況だが、ワークスチームとして復帰するのか、パワーユニットサプライヤーとして復活するのか注目といえる。
どちらにしても初年度はフェラーリの開発リソースが多く投入されることになるので、少なくともハース程度の戦闘力を持って参入してくることにはなるだろう。