VWグループの排気ガス不正で株価が暴落中のドイツ。

自動車産業は1社で完結するものではなく、さまざまなサプライヤーがいてこそ成り立つもの。

それだけでドイツ最大のVWグループでの不正は他の多数のサプライヤーの株価にも影響がでるわけである。

まあこの話はここまで。

次は難民の問題だ。

ドイツはシリアなど中東からの難民を世界で最も受け入れると宣言している国である。

理由は安い労働力を経済界が求めているとか人道的に助けなければという使命感があるなどいろいろあるだろうが。

だがびっくりしたのが難民を収容するのに使われる施設の一つである。

なんとダッハウにある元ナチスの強制収容所も利用するという。

これにはびっくり。

ダッハウの収容所は絶滅収容所であり悪名高きアウシュビッツの次に知られる虐殺現場である。

アウシュビッツがドイツ国内ではなくポーランドにあると考えると、ダッハウはドイツ国内。

国内で最も苛烈な絶滅収容所であった施設に難民を一時的にとはいえ受け入れると言うのはどうなのかとも思ってしまう。

他に巨大な施設がすでに使用されており、ダッハウの施設も使用しないといけないくらいに大変なのかもしれないが、ダッハウの絶滅収容所を利用するのは何かと問題が起こるのではという予感がする。

ドイツにも極右勢力が存在しており、これを機会にと勢いづいてヒトラーを見習って難民を始めとするドイツの国力を落とす者たちを排除しようという雰囲気にならないといいのだが。

VWグループの排気ガス不正といいダッハウの施設使用といい、なにかいろいろおかしな最近のドイツだなと思った事象であった。