昨日行われたF1第12戦イタリアGP決勝。

優勝したのはポールからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)で今シーズンの7勝目。

通算でも40勝目で現役ではセバスチャン・ベッテルの41勝にあと一つとせまった。

現在のハミルトンの好調さを見る限りでは、今シーズン終了時点でベッテルとセナの記録である41勝を追い抜くことは確実そうである。

2位にはイタリアのファンを声援を一身にうけたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。

3位にはフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)が入り、フェラーリに所属したことのあるドライバー2人が表彰台に上がったことでモンツァは大盛り上がり。

予選2位で今シーズン初の優勝を狙っていたキミ・ライコネン(フェラーリ)はスタートでアンチストールが作動してスタート大失敗。

一気に最後尾まで後退して盛り返したものの、表彰台確保には至らなかった。

イタリアGPで一番厳しかったのはニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)だろう。

FPでトークンを使用した新型エンジンにトラブルが発生してしまい、スパまで使用した旧型のエンジンを使用することに。

それにより予選でも一発のパワー不足で予選ではフェラーリの後方の4位と今シーズン最悪の結果に。

決勝ではスタート失敗で後方になるも、ピットストップでのアンダーカットでなんとかウィリアムズの前方に出て3位の位置までを確保。

チャンピオンシップでの被害を最小限にまでとどめられると思ったところでエンジンブローで痛恨のノーポイント。

ハミルトンが優勝で25ポイントを追加したために2位ロズベルグとの差は2レース分以上の50ポイント以上にまで広がった。

今シーズンは昨年のような最終戦でのポイント2倍ルールはないのでハミルトンが連覇に向けて一気に走りだしたといっていいだろう。

シーズンは残りは7戦。

ロズベルグが7戦を全勝したとしても、ハミルトンがすべてのレースで2位にはいればハミルトンが王者。

ロズベルグにとっては実質的なシーズンの終了を告げるエンジンブローとなったといっていいだろう。

イタリアGPでF1はヨーロッパラウンドを終了。

これからはフライアウェイのレースが連続する。

ナイトレースのシンガポールから日本へと続いていく。


イタリアGP決勝結果は以下。

1位  ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
2位  セバスチャン・ベッテル(スクーデリア・フェラーリ)
3位  フェリペ・マッサ(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
4位  バルテッリ・ボッタス(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
5位  キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ)
6位  セルジオ・ペレス(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
7位  ニコ・ヒュルケンベルグ(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
8位  ダニエル・リチャルド(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
9位  マーカス・エリクソン(ザウバーF1チーム)
10位 ダニール・クビアト(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
11位 カルロス・サインツ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
12位 マックス・フェルスタッペン(スクーデリア・トロ・ロッソ)
13位 フェリペ・ナスール(ザウバーF1チーム)
14位 ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)
15位 ウィル・スティーブンス(マノー・マルシャF1チーム)
16位 ロベルト・メリ(マノー・マルシャF1チーム)
17位 ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
18位 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)

以下リタイヤ

ロメイン・グロージャン(ロータスF1チーム)
バスター・マルドナード(ロータスF1チーム)


スパ、イタリアとエンジンに厳しいサーキットが続くことで苦戦するだろうと言われていたマクラーレン・ホンダは予想通りに苦戦。

予選ではQ1脱落。

決勝でも見せ場一つ作れず終了。

マスコミのホンダに対する追求が厳しくなってきた。

ホンダ側はシーズン終盤からは毎回のようにポイント争いは最低でもできるようになると言っていただけに、現在のマノーしか上回れない現状にはマスコミはじめとしてマクラーレンのドライバーもかなりのフラストレーションがたまっているようである。