レッドブルとの関係が見るからに悪化しており、クリスチャン・ホーナーにヘルムート・マルコのレッドブル側とシリル・アビデブールのルノー側との批判合戦もある双方。

ルノーは4年連続のベッテルのチャンピオンに軽量コンパクトなエンジンで貢献したにもかかわらず感謝のないレッドブルにそろそろ嫌気がさしたもよう。

元々ワークスで参戦していたルノーはここでワークス復帰を模索することになった。

ルノーワークス時代はフェルナンド・アロンソが2年連続でチャンピオンになるなど、チーム運営としてはワークスで成功していたと言えるだろう。

現在のルノーワークスはロータスF1チームとして存続している。

ルノーは最初に勝手知ったるロータスの買収に動いたようだ。

だがロータスは様々な資金的な問題を抱えており、先週のベルギーGPでもチームの機材やマシンなどの資産が差し押さえられるのではないかとも言われていた。

結局ベルギーGP開催中に資産が差し押さえられレースに出場できないということはなかったのであるが、来年の参戦には暗雲が立ち込めていることは確か。

ロータスは元チームのドライバーであるシャルル・ピックから損害賠償を起こされており、額は億を超える模様。

ここへきてルノーがロータスではなくフォース・インディアに買収ターゲットを変更したのではないかと言う情報が入ってきた。

フォース・インディアも資金面で苦しく今シーズンのマシン開発で大苦戦していた。

開幕前のテストにも欠席を余儀なくされるなどかなり危機的だとも言われている。

ロータス、フォース・インディアともに成績をまずまず残しているのは現在最強のメルセデスパワーユニットを使用できているというメリットはあるのだろう。

レッドブルが離脱することになるとルノーはパワーユニットの供給先が事実上なくなる。

F1に残るためにはワークス復帰するしかないというわけだ。

ルノーはF1以外ではフォーミュラEにeダムス・ルノーで参戦している。

さて最終的にルノーはどのような判断を下すのだろうか?

ワークス1チームだけになると、おそらくはホンダのように苦戦するものと思われる。

理由は単純。

比較できるデータがないからだ。