来シーズンからF1に新規参戦するハースF1チーム。

シャシーは世界的なシャシーコンストラクターのダラーラが制作し、パワーユニットはフェラーリを乗せる。

厳密なルールによるとチームがシャシーコンストラクターでないといけないので本来はハースが独自にF1のシャシーを制作しないと行けないのであるが、これまで全く経験のなかったチームがまともに走行できるシャシーを簡単に制作できるわけはない。

簡単に制作可能であればもっとF1にはシャシーコンストラクターが参戦していてもいいはずだからである。

さてハースF1チームは当初はアメリカでファクトリーを構える予定であったが、F1がやはり欧州のスポーツであることも考慮して新たにポルトガルにファクトリーを建設している。

F1チームのほどんどが拠点を構えるイギリスでなくポルトガルなのかという疑問は残るのだが、そこはチームでいろいろと事情があるのだろう。

さてここからはハースのドライバー候補たち。

報道によれば候補になっているのはパワーユニットの供給先であるフェラーリのリザーブドライバーであるジャン・エリック・ベルニュとエステバン・グティエレス。

さらにはフォース・インディアで今年のル・マン24時間レースの王者であるニコ・ヒュルケンベルグも候補にしているという。

フェラーリのリザーブドライバーはハースがフェラーリのBチームとなることを承諾した以上は仕方のないことだと思う。

それにグティエレスはともかくベルニュは速い。

フォーミュラEでも速さを見せているし、速いマシンを提供すればそれなりの成績を残してくれることは確実だろう。

ハースはアメリカ人ドライバーを乗せたいとも言っていたので、残る一人としてはGP2に参戦しているアレキサンダー・ロッシが最有力となるだろう。

話題性でチームを盛り上げるならNASCARに参戦しているダニカ・パトリックの起用も面白いが、年齢的にこれからF1マシンのGフォースに耐えるトレーニングは厳しいと思わざるを得ないので候補からは外れると思われる。

ハースが参戦することでF1は11チーム22台となる。

とりあえずはドライバーがチャンスが増えるというのは素晴らしいことだと思う。