日曜日に行われたF1第3戦中国GPの決勝。
優勝したのはメルセデスAMGのルイス・ハミルトンで今シーズン2勝目。
ハミルトンは通算勝利数も36にまで伸ばしている。
2位にはチームメイトのニコ・ロズベルグが入ってメルセデスがワン・ツーを決めたものの、チーム内の序列がはっきりと決まったことを印象づけられるレースであった。
その事実がはっきりしたのが一度タイヤ交換をしたあとの第2スティントでのこと。
首位を走るハミルトンはタイヤをいたわりつつ後方との差をDRSゾーンである1秒以内にしないようにペースをコントロール。
だがハミルトンのペースコントロールにおろおろとしてチームに情けない要求を入れてきたのがロズベルグ。
ロズベルグの後方はフェラーリのベッテルでその差もかなり詰まっていた。
ロズベルグはハミルトンのペースが上がらないから自分がベッテルから後方から追い上げられると言うことを無線で要求。
ハミルトンのペースを上げてくれと何度もピットに要求。
ハミルトンのエンジニアがハミルトンに要求するものの、ハミルトンは自身のマシンのタイヤが過度のペースアップによりデグラデーションが出ることを嫌い極度のペースアップは拒否。
結果的にハミルトンがペースを上げなくてもロズベルグは最後のピットストップでなんとか2位は守ることができてレースを終えることができた。
しかしロズベルグは納得いかなかったようでレース後のトップ3インタビューでハミルトンのおかげでレースが台無しになったと文句を言う。
それに対してハミルトンは自分はニコのレースの面倒を見ているのではない。
ニコがペースを上げたければ自分を追い抜けばいいだろうと至極正論で反撃。
このインタビューでメルセデスでのドライバーでの立ち位置がはっきりと見えたように思えた。
ロズベルグはどうもサーキット上でハミルトンを追い抜けないとみるとピットを含めてチームに文句を言うことで自分の立場をなんとか正当化しようとする行動が見受けられる。
だがハミルトンがコース上で現在最速で結果を出している以上はチームとしてはハミルトンに遅く走れなどとは口が裂けても指示は出せない。
ドライバーはチームメイトこそいるものの、個人のチャンピオンシップを戦っており、そして王者になるドライバーというのは総じてわがままなものだ。
それは7度の世界王者に輝いた皇帝ミハエル・シューマッハーを見てもわかるし、レッドブル時代にマルチ21事件を起こした4年連続王者のセバスチャン・ベッテルの行動を見てもよくわかる。
自分が勝つためにはどのような手段を用いてもチャンピオンになるのだという、断固たる意思こそがドライバーを最終的にはチャンピオンに導くのである。
ロズベルグはそれをチームに助けを求め続けることで放棄した。
それは自分がもうハミルトンに勝てないということを間接的に宣言しているようなものである。
コラムなどでは中国GPの結果でメルセデスのチームメイトバトルが激しくなるのではとなどど書かれているようだが、私はそうは思わない。
メルセデスはハミルトンがファーストチョイスのチームへと変化していくだろうということがはっきりしたGPだと思った。
ロズベルグがチームでの立場を逆転させるためにはサーキットでハミルトンを追い抜くしかない。
実際に自分が速さを見せない限りはハミルトンの前に行きたいなら抜けばいいだろという発言をまた言われるだけである。
ロズベルグはこの試練を抜け出さない限りチャンピオンになることができないだろう。
速いけどいい人でおわるというシューマッハーのフェラーリ時代のチームメイトであったエディー・アーバインやルーベンス・バリチェロのようなセカンドドライバーとしての待遇が待っているに過ぎない。
ロズベルグはもっと前面に闘争心を出すべきだ。
そしてその闘争心とはチームに訴えるのではなく、コース上でハミルトンに向けるべきものである。
最後に中国GPの結果を書いておこう。
1位 ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
2位 ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
3位 セバスチャン・ベッテル(スクーデリア・フェラーリ)
4位 キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ)
5位 フェリペ・マッサ(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
6位 バルテッリ・ボッタス(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
7位 ロメイン・グロージャン(ロータスF1チーム)
8位 フェリペ・ナスール(ザウバーF1チーム)
9位 ダニエル・リチャルド(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
10位 マーカス・エリクソン(ザウバーF1チーム)
11位 セルジオ・ペレス(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
12位 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
13位 カルロス・サインツ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
14位 ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)
15位 ウィル・スティーブンス(マノー・マルシャF1チーム)
16位 ロベルト・メリ(マノー・マルシャF1チーム)
以下リタイヤ
マックス・フェルスタッペン(スクーデリア・トロ・ロッソ)
バスター・マルドナード(ロータスF1チーム)
ダニール・クビアト(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
ニコ・ヒュルケンベルグ(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
マクラーレン・ホンダは2台とも完走。
Q1突破のために必要なタイムもだんだんと少なくなってきた。
今週末のバーレーンでフライアウェイでの前半戦は終わり。
マクラーレンにはヨーロッパラウンド開幕となるスペインからの巻き返しを期待したい。
優勝したのはメルセデスAMGのルイス・ハミルトンで今シーズン2勝目。
ハミルトンは通算勝利数も36にまで伸ばしている。
2位にはチームメイトのニコ・ロズベルグが入ってメルセデスがワン・ツーを決めたものの、チーム内の序列がはっきりと決まったことを印象づけられるレースであった。
その事実がはっきりしたのが一度タイヤ交換をしたあとの第2スティントでのこと。
首位を走るハミルトンはタイヤをいたわりつつ後方との差をDRSゾーンである1秒以内にしないようにペースをコントロール。
だがハミルトンのペースコントロールにおろおろとしてチームに情けない要求を入れてきたのがロズベルグ。
ロズベルグの後方はフェラーリのベッテルでその差もかなり詰まっていた。
ロズベルグはハミルトンのペースが上がらないから自分がベッテルから後方から追い上げられると言うことを無線で要求。
ハミルトンのペースを上げてくれと何度もピットに要求。
ハミルトンのエンジニアがハミルトンに要求するものの、ハミルトンは自身のマシンのタイヤが過度のペースアップによりデグラデーションが出ることを嫌い極度のペースアップは拒否。
結果的にハミルトンがペースを上げなくてもロズベルグは最後のピットストップでなんとか2位は守ることができてレースを終えることができた。
しかしロズベルグは納得いかなかったようでレース後のトップ3インタビューでハミルトンのおかげでレースが台無しになったと文句を言う。
それに対してハミルトンは自分はニコのレースの面倒を見ているのではない。
ニコがペースを上げたければ自分を追い抜けばいいだろうと至極正論で反撃。
このインタビューでメルセデスでのドライバーでの立ち位置がはっきりと見えたように思えた。
ロズベルグはどうもサーキット上でハミルトンを追い抜けないとみるとピットを含めてチームに文句を言うことで自分の立場をなんとか正当化しようとする行動が見受けられる。
だがハミルトンがコース上で現在最速で結果を出している以上はチームとしてはハミルトンに遅く走れなどとは口が裂けても指示は出せない。
ドライバーはチームメイトこそいるものの、個人のチャンピオンシップを戦っており、そして王者になるドライバーというのは総じてわがままなものだ。
それは7度の世界王者に輝いた皇帝ミハエル・シューマッハーを見てもわかるし、レッドブル時代にマルチ21事件を起こした4年連続王者のセバスチャン・ベッテルの行動を見てもよくわかる。
自分が勝つためにはどのような手段を用いてもチャンピオンになるのだという、断固たる意思こそがドライバーを最終的にはチャンピオンに導くのである。
ロズベルグはそれをチームに助けを求め続けることで放棄した。
それは自分がもうハミルトンに勝てないということを間接的に宣言しているようなものである。
コラムなどでは中国GPの結果でメルセデスのチームメイトバトルが激しくなるのではとなどど書かれているようだが、私はそうは思わない。
メルセデスはハミルトンがファーストチョイスのチームへと変化していくだろうということがはっきりしたGPだと思った。
ロズベルグがチームでの立場を逆転させるためにはサーキットでハミルトンを追い抜くしかない。
実際に自分が速さを見せない限りはハミルトンの前に行きたいなら抜けばいいだろという発言をまた言われるだけである。
ロズベルグはこの試練を抜け出さない限りチャンピオンになることができないだろう。
速いけどいい人でおわるというシューマッハーのフェラーリ時代のチームメイトであったエディー・アーバインやルーベンス・バリチェロのようなセカンドドライバーとしての待遇が待っているに過ぎない。
ロズベルグはもっと前面に闘争心を出すべきだ。
そしてその闘争心とはチームに訴えるのではなく、コース上でハミルトンに向けるべきものである。
最後に中国GPの結果を書いておこう。
1位 ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
2位 ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
3位 セバスチャン・ベッテル(スクーデリア・フェラーリ)
4位 キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ)
5位 フェリペ・マッサ(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
6位 バルテッリ・ボッタス(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
7位 ロメイン・グロージャン(ロータスF1チーム)
8位 フェリペ・ナスール(ザウバーF1チーム)
9位 ダニエル・リチャルド(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
10位 マーカス・エリクソン(ザウバーF1チーム)
11位 セルジオ・ペレス(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
12位 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
13位 カルロス・サインツ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
14位 ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)
15位 ウィル・スティーブンス(マノー・マルシャF1チーム)
16位 ロベルト・メリ(マノー・マルシャF1チーム)
以下リタイヤ
マックス・フェルスタッペン(スクーデリア・トロ・ロッソ)
バスター・マルドナード(ロータスF1チーム)
ダニール・クビアト(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
ニコ・ヒュルケンベルグ(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
マクラーレン・ホンダは2台とも完走。
Q1突破のために必要なタイムもだんだんと少なくなってきた。
今週末のバーレーンでフライアウェイでの前半戦は終わり。
マクラーレンにはヨーロッパラウンド開幕となるスペインからの巻き返しを期待したい。