今シーズンはフェリペ・ナスールとマーカス・エリクソンのコンビでシーズンに挑むことになっていたザウバーF1チーム。

だがザウバーはこの2人と契約する前にすでに今シーズンのシートを昨年ザウバーのリザーブを務めたグイード・ヴァン・デル・ガルデと契約していたことが判明。

そしてザウバーはその契約を一方的に破棄したために裁判へと発展。

そしてシートは誰のものかをめぐって長期間にわたり裁判が行われてようやく判決が下った。

下った判決はザウバーの敗訴。

よってチームはヴァン・デル・ガルデを今シーズン起用しなくてはならなくなった。

ナスールとエリクソンを発表していたザウバーは当然ながらこの判決に不服を発表。

不服申し立てをザウバーが行っており、その話し合いが行われることになる。

しかし最高裁での判決なので控訴はほぼ不可能。

そして今週末には開幕戦オーストラリアGPが行われる。

レースは日曜日だがFP1は金曜から開始。

もうすでに時間が無い。

ザウバーはナスールかエリクソンのどちらかを契約を解除してヴァン・デル・ガルデようのシートを急きょ作成しなくてはならなくなった。

しかし資金難に苦しんでいたザウバーを救ったのはナスールとエリクソンの持ち込んだ資金であることは間違いない。

もしどちらかのシートを奪うとすると、今度は奪われた側のドライバーのスポンサーからスポンサー料の返還訴訟を起こされる可能性もある。

ザウバーにとってはどちらを選択しても円満解決とは行かない状態になっている。

さてこの問題、FIAが乗りださないと解決しないと思うが、どうするFIA?