導入当初は911が買えない貧乏人のポルシェと揶揄されることもあったポルシェのオープンスポーツカーであるボクスター。

しかし、ボクスターの成功がなければポルシェは会社自体がなくなっていたかもしれず、911のみに固執していたならば現在のポルシェの成功はなかったであろう。

ボクスターの成功によりポルシェはラインナップをさまざまに拡大。

現在はカンパニーアイコンのクルマである911シリーズを筆頭にして、ミッドシップスポーツカーのボクスターにケイマン。

さらにはファミリー向けのパナメーラ。

そして同じグループのアウディと部品を共通化しているマカン、カイエンというSUV。

もはや911だけのメーカーからは完全に脱却した。

現在はフォルクスワーゲングループのスポーツカー部門の筆頭として重要なイメージリーダーにもなっている。

そんな会社を救った存在であるボクスターの最強モデルのインプレッションが公開されている。

ボクスターGTS!!

ノーマルのボクスターが600万円代で購入できるのに対して、最強モデルのボクスターGTSは900万円代とより価格帯が911に近づいている。

ポルシェがフェラーリ、ランボルギーニといった他のスーパーカーメーカーと異なるのは、マニュアルのトランスミッションを残しているといったところだろうか。

まあボクスターGTSのパワーは330馬力なのでフェラーリ458イタリアの570馬力、ランボルギーニ・ウラカンの610馬力よりも操りやすいからだと言われればそれまでなのであるが、やはりマニュアルを用意してくれているというのは嬉しいところである。

このインプレッションを読んで一番気になったのは排気音がいいということ。

フェラーリやランボルギーニ並みと書いてあるので非常に気になる。

スポーツカーには唄うエンジンが必須だと思う私には一気に気になる存在になったボクスターGTS。

オープンカーという非日常を楽しめるという点からも価格帯からも最高の選択肢なのかもしれない。

しかし900万円代だともはや貧乏人のポルシェとは呼べないな。

900万も出すなら世に出ているあらかたなクルマが購入できてしまう。

買えないのはフェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンといったスーパーカーかロールス・ロイス、ベントレー、メルセデスベンツSクラスなどのウルトララグジュアリーカーくらいである。