昨日行われたF1第14戦シンガポールGP。

唯一のナイトレースということでまだ開催されて浅いもののF1に欠かせないレースとなっているような気がする。

マシンの速さには文句のつけようのないメルセデスAMGであるが、2台揃っての信頼性がこのところ今一つ。

シンガポールでもロズベルグがステアリングの問題でレースをスタートしたもののスピードが上がらずに最初のピットストップで再スタートできずに痛恨のリタイア。

ポイントリーダーが無得点でこのレースを終えた。

チャンスを得たハミルトンは終始安定して速い走り。

セーフティカー後にも一気に後続を突き放して最後のピットも安全に消化。

タイヤ交換をしないことを選択した後続勢にはベッテルには追い抜かれたものの、タイヤのライフが違うので全く相手にならず。

あっさりと首位を奪い返すとゴールまで走りきった。

ポールトゥウィンのハミルトンは今シーズン7勝目。

ドライバーズランキングでもロズベルグを逆転して逆に3ポイントの差をつけた。


シンガポールGPの結果はこちら。

1位  ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
2位  セバスチャン・ベッテル(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
3位  ダニエル・リチャルド(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
4位  フェルナンド・アロンソ(スクーデリア・フェラーリ)
5位  フェリペ・マッサ(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
6位  ジャン・エリック・ベルニュ(スクーデリア・トロ・ロッソ)注※
7位  セルジオ・ペレス(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
8位  キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ)
9位  ニコ・ヒュルケンベルグ(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
10位 ケビン・マグヌッセン(マクラーレン・メルセデス)
11位 バルテッリ・ボッタス(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
12位 バスター・マルドナード(ロータスF1チーム)
13位 ロメイン・グロージャン(ロータスF1チーム)
14位 ダニール・クビアト(スクーデリア・トロ・ロッソ)
15位 マーカス・エリクソン(ケーターハムF1チーム)
16位 ジュール・ビアンキ(マルシャF1チーム)
17位 マックス・チルトン(マルシャF1チーム)

以下リタイア

ジェンソン・バトン(マクラーレン・メルセデス)
エイドリアン・スーティル(ザウバーF1チーム)
エステバン・グティエレス(ザウバーF1チーム)
ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
小林可夢偉(ケーターハムF1チーム)


シンガポールにも出場できた小林はスタート前のフォーメーションラップにマシンに異常を感じてストップ。

一周も走ることなくレースを終えた。

この結果が次の日本GPのシートにどのような影響を与えるのかどうかが気になる。

地元なので乗せるような気もするが、お金を積めるドライバーがでればあっさりと小林でも降ろされそうな気がする。

現在のケーターハムの実質的な人事権を持つコリン・コレスは金の亡者のような人間だけに地元だから乗せるなどということはないだろう。

ドライバーズチャンピオンシップではついにハミルトンとロズベルグの立場が逆転。

差は3ポイントでほぼ同点といっていいのであるが、チャンピオン経験者のハミルトンの方が精神面で強いような気がする。

気になるのはメルセデスが地味にポイントを失っている間に50ポイント程度の差まで来たレッドブルのダニエル・リチャルドだろうか。

今シーズンは最終戦がダブルポイントというボーナスステージだけに、最終戦メルセデスが同士討ちでリチャルド大逆転もあり得るだけに今後が面白くなりそうだ。

メルセデスはしっかりと2人のドライバーを管理しなければチャンピオンがするりと手からこぼれおちる危険性もある。

マネジメント能力が問われることになるのはメルセデスAMGの首脳陣。

どう操縦するだろうか?