昨日はイングランドのリーグカップであるキャピタルワンカップの試合が行われた。

キャピタルワンカップと呼ばれるのはスポンサーの関係からである。

日本で言うとリーグカップをヤマザキナビスコカップというのと同じと思えば問題ない。

ちなみに日本での天皇杯がイングランドではFAカップという。

さてキャピタルワンカップの説明はこの程度にして本題に移る。

昨日は香川真司所属のマンチェスター・ユナイテッドの試合が行われた。

ユナイテッドの対戦相手は3部に相当するMKドンズ。

さすがに不振を極めているユナイテッドでもまさか3部のチームには負けないだろうと思っていた。

ところがである。

先発を週末のサンダーランド戦から10人も入れ替えたユナイテッドは3部のチーム相手でも大苦戦。

3部の相手に主導権を握られて圧倒され最終的には4-0で完敗。

早々とキャピタルワンカップから姿を消した。

今シーズンはチャンピオンズリーグのないユナイテッドとしては価値が低いと言われるリーグカップでも選手を起用してチャレンジさせるよい機会であっただろうに、あっさりと初戦敗退で大会から姿を消してしまった。

香川はこの試合では先発起用。

10人も入れ替えるのだから香川が起用されるのは当たり前ともいえるのだが、この試合に起用されたことで逆に香川の現在のユナイテッドでの扱いがより明確に見えたと思う。

要はファンハール監督は香川を重要でないカップ戦要因としてしか考えていないということである。

現在のトップしたはスペイン代表ファン・マタ。

さらにはそこへレアル・マドリードからアルゼンチン代表アンヘル・ディマリアが移籍してくるのでより一層立場はない。

というわけもあり昨日の試合は香川に残された最後のチャンスであった。

しかし香川は相手選手との接触で脳しんとうを起こしてしまい、わずか20分で負傷交代。

負傷は試合であるから仕方がないとはいえ、最後のチャンスも逃してしまった。

これで香川の今シーズンでのユナイテッドでの椅子はもうないであろう。

移籍市場は8月31日まで。

今週で終わってしまう。

立場がないなら一刻も早く移籍すべきである。

さて香川も深刻だが、ユナイテッドも深刻。

プレシーズンマッチではギネスカップで優勝するなど調子を取り戻したのかと思っていたのであるが、公式戦に突入すると途端に勝利から見放された状態に。

現在は1分2敗。

週末のプレミアリーグではバーンリーと対戦。

本来は格下なので圧倒するくらいで勝利しないといけないのであるが。

世界中のサッカークラブのなかでもレアル・マドリード、FCバルセロナに次いで3位の資産価値を誇るメガクラブがここまで苦しむことになるとは。

それほどまでにサー・アレックス・ファーガソン監督の存在は偉大であったということだろうか。