ジャガー・ランドローバーはレンジローバー・スポーツにさらなる高性能モデルを投入した。

「レンジローバースポーツ」に550psの高性能モデル登場


最高出力はなんと550PS。

スーパースポーツ級のパワーで2トン以上のSUVを引っ張るわけだ。

どれほどこれがハイパワーであるかはフェラーリ458イタリアが570PSだと言えば分りやすいだろうか?

フェラーリのV8エンジンと大差ない力をレンジローバースポーツが手に入れたわけである。

車名はレンジローバースポーツSVRという。

今後ジャガー・ランドローバーはグループの高性能モデルにSVRという名称をつけるという。

このSVRという名称がなんの略称なのかは私にはわからないのであるが、いずれ判明するであろう。

写真を見るとわかるのだが、このレンジローバースポーツSVRは非常に攻撃的な顔つきをしている。

いかにも速そうな車であるというのを写真だけでも感じさせてくれる。

このように思わせるということはまずはレンジローバーのデザインとしては成功といえるのかもしれない。

しかし550PSにまでパワーアップされるとオフロードコースを走ることがあるのだろうかとも疑問に思ってしまう。

オンロード専用の高性能SUVという感じ。

ポルシェのカイエンターボをターゲットに開発されているように感じられる。

オンロードを重要視しているのはこのレンジローバースポーツSVRがニュルブルクリング・ノルドシュライフェでタイムアタックをしていることからもよくわかるのではないだろうか。

ちなみにニュルブルクリンク・ノルドシュライフェのタイムは8分14秒。

スーパースポーツが7分台で走るこのコースで8分14秒というのはSUVであることを考えると驚異的。

空気抵抗の大きく、重心も高い車でよくもここまでのタイムが出せたものだと感心してしまう。

まだ発表されたばかりなので実際に販売されるのは来年あたりになるだろう。

価格は2500万円程度ではないかと予想する。

うむむ、スーパースポーツが価格。

2500~3000万円だとフェラーリ458イタリア、ランボルギーニ・ウラカン、マクラーレン650Sが購入範囲。

どっちを選ぶ?

というよりも両方選択して日常はレンジローバー、特別な日はスーパースポーツという使い方が正しいのだと思う。

ますますハイパワー化してくる欧州車。

際限がない。

このハイパワー化が環境性能と両立して発売できているというのがまた凄い。

日本車でこのクラスのSUVで対抗できるものは現在のところ見当たらず。

大きさなどではランドクルーザーやレクサスRXシリーズなどがあるのだが、トヨタが先の2車種にここまでのハイパワーエンジンと搭載するというのはトヨタの現在のラインナップを見る限りでは限りなく低いだろう。

イメージリーダーは必要だと思うのだが日本車ももう少しチャレンジしてもらいたい。

日産が一時開発してFIFTH・GEARでもテストされたジュークRが発売されると面白いと思うのだがどうだろうか?

ちなみにジュークRとはジュークの車体に日産GT-Rの心臓を埋め込んだモンスターである。

十分レンジローバースポーツSVRに対抗できる性能だ。