ユベントスを3年連続のスクデットに導いたアントニオ・コンテ監督が突如辞任した。

3年連続してスクデットを制しているチームの監督が辞任する理由があるのかとも思うだろうが、あるのである。

それはユベントスが欧州のカップ戦で成績を残していないことに原因がある。

3年連続でスクデットを制覇したコンテ率いるユベントスもヨーロッパリーグとチャンピオンズリーグでは決して輝かしい成績を残してきていない。

これはレギュラー陣のサブ組の戦力差が激しいなど選手層の薄さにも原因があるだろう。

国内ではレギュラー組でなんとかなってもミッドウィークを中心に行われる欧州カップ戦をこなすにはレギュラークラスが2チーム分必要なのはもう欧州の強豪では良く知られたこと。

コンテ監督はそれを理解したうえでユベントスの幹部に補強を直訴していた。

だがユベントスの上層部はコンテの補強要求を拒否。

現有戦力のままでチャンピオンズリーグ上位進出を至上命題にしたという。

コンテ監督にしてみれば、現有戦力で苦戦しているので補強を要求しているのに補強をしてくれることもなく成績だけ残せというのは無理というもの。

こうして監督と上層部が決裂し結局コンテ監督がユベントスを去るということで一件落着した。

新しくユベントスの監督になったのは元ミラン監督のアッレグリである。

しかしこの決定にユベンティーノが大反発。

現在も反発はあるようだが、成績を残せはそのうち収まるだろう。

コンテ監督がユベントスの監督を辞任したことで今シーズンのセリエAは混戦になることが予想される。

コンテ体制のユベントスであれば4連覇がほぼ見えていたと言ってもいい。

だがコンテ体制でなくなったことで、ユベントスに追従するクラブにもチャンスが見え始めた。

ローマ、ナポリ、インテル、ミラン、フィオレンティーナなどがユベントスからスクデット奪還を狙う。

私としては当然インテルがスクデットを奪還してくれることを願っている。

さてユベントスの監督を辞任したコンテの行く先はどこだろうか?

どうもイタリアのクラブでは年内は指揮しないという契約があるようなのでセリエAのクラブを指揮することはなさそう。

現在上がっているのはブランデッリ監督が退任するイタリア代表とリーグ・アンのパリ・サンジェルマン(PSG)だ。

PSGに至っては現在の監督であるブランに違約金を払ってでもコンテを迎えたいという考えを持っているくらい評価しているという。

コンテが選択するのはアズーりかそれともPSGか??

ここ数日が山のようである。