明日開幕するWEC(世界耐久選手権)第3戦ル・マン24時間レース。

年間8戦が行われるWECであるが、ル・マン以外は全部6時間のレース。

ル・マンのみが唯一の24時間レースとして行われるので参戦している各チームも力の入れようが違う。

特に今年は最高峰のLMP1クラスにトヨタ、アウディ、ポルシェの3大ワークスが参戦して激戦を繰り広げているだけに明日からのレースも本当に楽しみである。

その予選が昨日に行われた。

ル・マンの予選は数日にわたって行われるのであるが、昨日が最後の予選。

その予選でトップタイムをマークしたのは中嶋一貴、アレキサンダー・ブルツ、ステファン・サラザン組のトヨタ7号車。

トヨタがポールを獲得したのは以前参戦していた1999年以来の2回目である。

そして日本人ドライバーがポールを獲得するのは中嶋一貴が初めての快挙となった。

F1のウィリアムズチームに起用されたものの、パッとした成績を残せずにF1を終われる形となった中嶋一貴であるが、もうひとつの世界選手権となるWEC、それもル・マンとう大舞台でポールを獲得して自らの実力を証明して見せた。

中嶋のマークしたタイムは参戦した車のうちで唯一の3分21位秒台という素晴らしいもの。

トヨタは8号車も3位につけており、初のル・マン優勝に向けて幸先の良いスタートを切ったと言えるだろう。

2位には今シーズンからWECに復帰したポルシェが入っている。

参戦初年度でも2位につけるあたりはさすがは耐久の王者であるポルシェ。

ル・マンで最多の16回の優勝を誇る古豪の実力は侮れない。

現在の王者でありル・マン14回の優勝を誇るアウディは3位までに入ることができず。

巻き返しはあるか??

ル・マン24時間レースは明日土曜日の午後11時にスタートする。

日本でも生中継されるので世界3大レースをぜひとも観戦してほしいものだ。