BMWが2代目となる新型X6を発表した。

このX6は立ち位置が非常に表現しにくい車である。

XシリーズということなのでX1、X3、X5と並ぶSUVのラインナップに入るのだろうかとも思うのだが、たしかBMWはX6をSUVではないと言っていた記憶が。

なんて言っていたかなSACかな確か。

ちなみにSACとはスポーツ・アクティビティ・クーペの略だったはず。

SUVがスポーツ・ユーティリティ・ビークルだから意味がかなり違う。

BMWとしてはX6はSUVと4ドアクーペを組み合わせた新たなクロスオーバーのカテゴリーの車として位置づけたと私はデビュー当時に思ったものだ。

そしてそのコンセプトは当たったのかこれまでに世界で25万台を販売している。

X6の価格帯を考えればかなりのヒットと言えるのではないだろうか。

新型はドイツ本国で今年の12月に発売される予定なので日本には早く導入されるとしても来年とみてよさそうである。

そもそも導入するかどうかは知らないが。

全長×全幅×全高=4909×1989×1702mmとかなり大きな車だけに日本の道路事情を考慮して導入されないとも考えられる。

とくに幅の狭い日本の道路で2メートル近い全幅はかなり厳しいと思う。

BMWジャパンがどのような判断を下すのか楽しみにしよう。

X6にはガソリンエンジンとディーゼルエンジンが搭載されるモデルが発売されるのは欧州車としては当たり前のラインナップであるが、化け物じみたスペックを持つのが3リッターのターボディーゼルである。

3リッターのディーゼルエンジンになんとターボチャージャーを3つ搭載するトリプルターボで馬力を381馬力にまで引き上げている。

トルクはまだ公表されていないがトリプルターボのエンジンは1000Nmを超えるのではないだろうかと予想している。

この化け物のようなスペックでありながらカタログ燃費は16.7km/リッターというのだから驚くしかない。

昨今の車の低燃費技術はすさまじい。

ガソリンエンジンしか乗ったことのない人は一度はターボディーゼルを味わうことをお勧めする。

トルクの太さに驚くことは保障しよう。