アルファロメオは新型ミドエンジンスポーツカーの4Cを発表した。

4Cのコンセプトモデルが公になったのは今から3年前のジュネーブショーでのこと。

このときは限定車であった8Cの小型版コンセプトかなという程度にしか私などは思っていなかったのであるが、アルファロメオは開発を進めついに発売にこぎつけた。

ミドエンジンであるが4Cはスーパースポーツではない。

エンジンは1.75リッターのターボエンジン。

これは現在販売されているジュリエッタなどにも搭載されるエンジンだ。

だが全く同じエンジンが搭載されるわけではなく、スポーツカー用にチューニングされてパワーは240馬力を発生する。

絶対的なパワーは240馬力なので大したことはないのであるが、車体がカーボンなどを多く使用しているので軽い。

これにより体感的にはかなりの速さを感じさせることができるように作られているようだ。

トランスミッションはデュアルクラッチATのアルファTCTを搭載。

他のメーカーが7段以上のデュアルクラッチATが多くなっているだけに6段ときくとどうも少なく感じてしまうのは仕方がないのだろうが、車の能力を十分に利用できれば6段でも特に問題はないだろう。

240馬力のコンパクトスポーツでありながらも昨今の車だなあと感じさせるのがタイアのサイズである。

ミドエンジンということでフロントとリアでサイズがことなり標準車でフロントが205/45R17、リアが235/40R18というインチの異なるタイアを履くことになっている。

注目の価格は783万円。

うむ高いのか安いのかわかりにくい価格。

ミドエンジンスポーツカーとしては安く感じるのだが、この金額だとメルセデスのA45AMGとCLA45AMGというAMGモデルが買えてしまうし、アウディのTTだとTTSくらいの価格となる。

BMWでもM135iなどが購入範囲だ。

だがアルファ4Cは純粋なスポーツカーというのが他にはない売りになるのだろうか。

アルファロメオがどのような販売戦略でくるのか楽しみである。

このところ売り上げが下がっているアルファロメオのイメージリーダーとして起爆剤になることをアルファロメオは期待しているのではないだろうか。

一度乗ってみたい。