昨日行われたF1第6戦モナコGP決勝。

天候は晴れでドライコンディションで行われた。

優勝したのはポールからスタートしたメルセデスAMGのニコ・ロズベルグ。

ロズベルグは開幕戦以来の優勝で今シーズン2勝目。

今年のロズベルグはまだ3位以下の成績がない。

優勝2回、2位が4回と抜群の安定感を誇っている。

その安定感が現在ドライバーズランキング首位という結果になっているのだろう。

モナコGP前まではチームメイトのルイス・ハミルトンが首位に立っていたが、モナコの優勝でロズベルグが再びトップを奪い返した。

とはいうものの得点差はわずかに4。

ロズベルグが122点でハミルトン118点である。

3位はフェラーリのアロンソであるがわずか61点。

ロズベルグのわずか半分である。

いかにメルセデスAMGの二人が突っ走っているがわかるだろう。

さて昨日のモナコGPは大荒れ。

セーフティカーが何度も出動することになった。

そしてこれが意外な展開を呼ぶ。

なんとテールエンダーであったマルシャのジュール・ビアンキが9位入賞を果たしチームにF1参戦初のポイントをもたらしたのである。

これこそ荒れる展開のモナコでならのレース結果といえる。

ビアンキは入賞したのであるが、その過程のなかでケーターハムの小林を追い抜いている。

それも明らかに接触して追い抜いているのだ。

しかしそれがペナルティになっていないというのが私には不思議でならない。

ピットレーンでの危険なリリースを取るくらいならサーキットでの危険行為にも厳しくペナルティを与えるべきである。

接触がなければ小林がポイントを取れていたなどと言うつもりはないが、少なくとも13位よりは上にはいけていたはずである。

そういう意味で残念でならない。

フェラーリの育成ドライバーであるビアンキということで甘い裁定が下ったのだろうか??


F1第6戦モナコGP決勝の結果は以下。

1位  ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
2位  ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
3位  ダニエル・リチャルド(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
4位  フェルナンド・アロンソ(スクーデリア・フェラーリ)
5位  ニコ・ヒュルケンベルグ(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
6位  ジェンソン・バトン(マクラーレン・メルセデス)
7位  フェリペ・マッサ(ウィリアムズF1チーム)
8位  ロメイン・グロージャン(ロータスF1チーム)
9位  ジュール・ビアンキ(マルシャF1チーム)
10位 ケビン・マグヌッセン(マクラーレン・メルセデス)
11位 マーカス・エリクソン(ケーターハムF1チーム)
12位 キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ)
13位 小林可夢偉(ケーターハムF1チーム)
14位 マックス・チルトン(マルシャF1チーム)

以下リタイア

エステバン・グティエレス(ザウバーF1チーム)
バルテッリ・ボッタス(ウィリアムズF1チーム)
ジャン・エリック・ベルニュ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
エイドリアン・スーティル(ザウバーF1チーム)
ダニール・クビアト(スクーデリア・トロ・ロッソ)
セバスチャン・ベッテル(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
セルジオ・ペレス(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
バスター・マルドナード(ロータスF1チーム)


モナコGPは完走が14台。

今シーズンのなかではもっとも完走率が低かったレースになった。

さすがは厳しいモナコ。

そんななかで痛かったのは4年連続王者のセバスチャン・ベッテル。

ターボにトラブルが発生してしまいレース開始早々にリタイア。

ランキングでもチームメイトのリチャルドの後塵となり、ベッテルの屈辱はいかばかりだろうか。

このトラブルが一方にばかり発生するレッドブルのくせは今シーズンもどうやら治っていない。

昨シーズンまではそれがベッテルのチームメイトであるマーク・ウェーバーに発生していたが、それが今シーズンはベッテルに発生しているという状況のようだ。

レッドブルのマシンはメルセデスAMGにはまだ遠く及ばないものの、2番手の速さをもつマシンであることは確かである。

ベッテルの力でメルセデスと対等に渡り合うところを見たいのであるが。

しかし現在のところはリチャルドの方が今シーズンのターボマシンをうまく操ってるようだ。

さてこれからベッテルの反撃がいかに??

メルセデスAMGは鬼門ではないかと言われていたモナコでも勝利した。

これでメルセデスAMGの全勝の可能性が出てきたわけである。

これはこれで興味があることだ。