昨日行われたF1オーストラリアGP。

優勝したのは開幕前から強いと言われていたメルセデスAMGのニコ・ロズベルグ。

ロズベルグはこの勝利でようやく4勝目。

速いドライバーなのだが、これまでマシンに恵まれてこなかった。

今シーズンそのマシンにようやく巡り合えたと本人もコメントしているように今シーズンはワールドタイトルを狙えるシーズンになるだろう。

とはいうものの、メルセデスAMGでさえも信頼性には一抹の不安が残る。

ポールポジションからスタートしたチームメイトのルイス・ハミルトンがパワーユニットのトラブルでリタイアを余儀なくされているからだ。

2位にはいったんはレッドブルに移籍したダニエル・リチャルドが入り、地元オーストラリアでの表彰台を決めたと思ったのであるが、レース後の車検で燃料流入量が規定値を上回っていたことが判明して失格処分に。

まあ当然というかレッドブルが激怒して控訴。

とはいうものの、データに出ているので覆るのは厳しいかとも思える。

ということで繰り上がりの2位にはマクラーレンからデビューした新人のケビン・マグヌッセンが入った。

デンマーク人ドライバーの表彰台は初の快挙。

父のヤンもなしえなかったことを息子はわずか1戦で成し遂げてしまった。

これはすごいルーキーがデビューしてきたのではないだろうか?

同じくルーキーではトロ・ロッソのダニール・クビアトも9位で完走して見事入賞。

19歳のクビアトはこれまでセバスチャン・ベッテルが持っていたF1最年少入賞記録を塗り替えることになった。

これまたすごい新人がデビューしたのではと思う出来事である。

5年後くらいにはマグヌッセンとクビアトがワールドタイトルを争ってレッドブルとマクラーレンで走っているかもしれないと思うとわくわくするな。

日本期待の小林はスタート直後の1コーナーでリアのブレーキトラブルが発生して曲がり切れずにウィリアムズのフェリペ・マッサに追突してしまいリタイア。

多くのデータが必要な開幕戦で1周もできなかったのはチームとしては痛いだろう。

第2戦は2週間後に灼熱のマレーシアで行われる。

開幕戦よりもさらにマシンに厳しくなるだけにマシンの信頼性の高さがより問われる戦いになりそうである。