ロータスF1チームに所属する07年のワールドチャンピオンであるキミ・ライコネンが今年の残り2戦を欠場することがわかった。

理由はサラリーの未払いかと思ったらそうではないらしい。

ライコネンには背中に古傷があり、その傷がシンガポールGPで再発したらしい。

そのためにライコネンは来シーズンに向けて体調を万全にするために手術を決断したという。

ライコネンのならべく早く手術したいという意向でシーズン途中で離脱を決めたらしい。

この決断はロータスには痛手。

なにしろメルセデス、フェラーリとコンストラクターズランキング2位争いを強いている最中。

その重要な時期にエースが離脱するというのは本当に痛すぎる。

とはいえ体調のことなので強引に出すわけにも行かないだろう。

それにサラリー未払いの問題もあるので強く言えないというのもある。

こればかりはロータスがライコネンにサラリーを支払わないのが全面的に悪い。

無給で働くほどF1ドライバーは呑気な職業ではないのだ。

彼らは命を懸けて走っているのだから。

このライコネンの早期の決断を喜んでいるのは来シーズンからライコネンの加入するフェラーリだろう。

強力なライバルが消えるばかりか、体調万全でチームに加入してくれるなど嬉しいことばかり。

穿った見方をすればフェラーリがライコネンに手術を勧めたのではとも思いたくなる。

まあそんなことはしないとは思うが。

さてライコネンの降板で注目されるのが残り2戦のロータスのシート。

ロータスからはまだ発表されていない。

普通に考えればサードドライバーのダビト・バルセッキであることは明らかだが。

レギュラードライバーになにかあったときのためのサードドライバーなのだから。

バルセッキは昨年のGP2チャンピオンであるので実績は問題ない。

F1での走行経験の不足だけが問題になるだろう。

コンストラクターズランキング争いをしていなければバルセッキで決まりだろうが。

数億円が違うコンストラクターズのランキングだけにロータスも悩むところだろう。

噂されているニコ・ヒュルケンベルグを早くザウバーから引き抜くだろうか??

注目だ。