昨日行なわれたF1唯一のトワイライトレースである第17戦アブダビGP。

優勝したのは予選2位からスタートのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)。

ベッテルはスタートで首位奪取に成功する。

あとは一気に差を広げ他のマシンとは異次元の速さ。

ピットインのときを含めて一度も1位を譲ることなく優勝した。

これでベッテルはベルギーGP以後7連勝でシーズン記録を保有する皇帝ミハエル・シューマッハーの記録に並んだ。

ベッテルは今シーズン11勝目で通算37勝目。

まだかなと思っていたアイルトン・セナの持つ41勝の記録が見えてきた。

ベッテルの上にはアイルトン・セナの41勝。

アラン・プロストの50勝。

そして同郷の皇帝ミハエル・シューマッハーの91勝があるのみ。

ベッテルは現在37勝だが、トロ・ロッソ時代の1勝を除くと平均してシーズン9勝以上している計算になる。

レッドブルが来年の大きなレギュレーション変更にも間違えることなく対応して戦闘力のあるマシンをベッテルに提供すればセナの41勝は間違いなく塗り替えられるだろう。

プロストの50勝に並ぶことも可能かもしれない。

それほどまでにベッテルの現在に勢いはすさまじい。

残りは2戦だが、このままだとベッテルが9連勝でシーズンを終えそうである。

となるとシーズン13勝でこれまたミハエル・シューマッハーの記録に並ぶ。

マルチ21事件などを起こして問題になったが、こうして記録を見てみるとベッテルがいかに偉大なドライバーであるかということがよくわかるのではないだろうか?

それにベッテルはまだ26歳の若さである。

これからさらに速くそして強くなることは間違いない。

そうなれは皇帝の記録をすべて凌駕することも可能ではないだろうか。

リアルタイムで偉大なチャンピオンを見ることが出来ていることに感謝である。


アブダビGPの最終結果は以下。

1位  セバスチャン・ベッテル(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
2位  マーク・ウェーバー(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
3位  ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
4位  ロメイン・グロージャン(ロータスF1チーム)
5位  フェルナンド・アロンソ(スクーデリア・フェラーリ)
6位  ポール・ディ・レスタ(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
7位  ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
8位  フェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ)
9位  セルジオ・ペレス(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)
10位 エイドリアン・スーティル(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
11位 バスター・マルドナード(ウィリアムズF1チーム)
12位 ジェンソン・バトン(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)
13位 エステバン・グティエレス(ザウバーF1チーム)
14位 ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバーF1チーム)
15位 バルテッリ・ボッタス(ウィリアムズF1チーム)
16位 ダニエル・リチャルド(スクーデリア・トロ・ロッソ)
17位 ジャン・エリック・ベルニュ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
18位 グイード・ヴァン・デル・ガルデ(ケーターハムF1チーム)
19位 シャルル・ピック(ケーターハムF1チーム)
20位 ジュール・ビアンキ(マルシャF1チーム)
21位 マックス・チルトン(マルシャF1チーム)

リタイア

キミ・ライコネン(ロータスF1チーム)


チームとの確執により、このGPが最後のロータスでのレースになるかもしれないライコネンは予選タイムを剥奪され、さらには決勝ではケーターハムと接触でマシンを壊しリタイア。

散々な週末を終えた。

果たして残り2戦のアメリカ大陸でのGPにライコネンはロータスの一員として現れるのだろうか?

来シーズンはフェラーリに移籍することが決まっているのでその行動に注目だ。

まあライコネンが出場しなかったとしても非はライコネンにはない。

ライコネンのサラリーの捻出できずに支払わないチーム側が悪いのだ。

要するにチームオーナーのジェラール・ロペスのマネジメント能力が問われるわけだ。