日曜日に行なわれたF1第16戦インドGP決勝。

優勝したのはポールからスタートしたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)で今シーズンの10勝目。

ベッテルは夏休み後のベルギーGPから6連勝で一気にタイトルを決めた。

ここ最近のベッテルはまったく他を寄せ付けない完璧な走り。

マシンが強力だからチャンピオンになれたのだと揶揄する声もあるようであるが、私はそうは思わない。

強力なマシンに乗り込めるのもまたドライバーの力量なのだ。

ベッテルは非力なマシンであるトロ・ロッソ時代に速さを発揮して、優勝してみせた。

そのことでレッドブルへと昇格することが出来たのだ。

最初からレッドブルのシートを安泰に獲得できたのではない。

ベッテルは自らの速さをトロ・ロッソでレッドブルの幹部に証明して現在の立場を勝ち取ったのだ。

ベッテルがブーイングを受ける理由などどこにもない。

ベッテルは偉大な4連覇のチャンピオンである。

非難されるべきことはなにもない。

第16戦インドGPの結果は以下。

1位  セバスチャン・ベッテル(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
2位  ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
3位  ロメイン・グロージャン(ロータスF1チーム)
4位  フェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ)
5位  セルジオ・ペレス(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)
6位  ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
7位  キミ・ライコネン(ロータスF1チーム)
8位  ポール・ディ・レスタ(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
9位  エイドリアン・スーティル(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
10位 ダニエル・リチャルド(スクーデリア・トロ・ロッソ)
11位 フェルナンド・アロンソ(スクーデリア・フェラーリ)
12位 バスター・マルドナード(ウィリアムズF1チーム)
13位 ジャン・エリック・ベルニュ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
14位 ジェンソン・バトン(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)
15位 エステバン・グティエレス(ザウバーF1チーム)
16位 バルテッリ・ボッタス(ウィリアムズF1チーム)
17位 マックス・チルトン(マルシャF1チーム)
18位 ジュール・ビアンキ(マルシャF1チーム)
19位 ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバーF1チーム)

以下リタイア

マーク・ウェーバー(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
シャルル・ピック(ケーターハムF1チーム)
グイード・ヴァン・デル・ガルデ(ケーターハムF1チーム)


レッドブルはウェーバーのほうはオルタネーターのトラブルでリタイア。

チームに言わせればベッテルにもその兆候があったようだが、問題が発症するのは必ずウェーバーになるのが今シーズン。

F1引退でポルシェへと加入するウェーバーは本当に今年は散々な年である。

2位にはニコ・ロズベルグ(メルセデス)。

メルセデスは6位にもハミルトンが入りコンストラクターズランキングでフェラーリを逆転して2位へと浮上した。

レッドブルの4年連続のコンストラクターズタイトルは決まってしまったが、2位はメルセデス、フェラーリ、ロータスが激しく争っている。

残りは3戦なのでまだまだわからない面白い戦いになりそうだ。

コンストラクターの順位は1つでも分配金が大きく違うのでチームとしては2位と4位ではえらい違いである。

3位には予選大失敗でQ1敗退のロメイン・グロージャンが入った。

グロージャンはタイヤにやさしいマシンの特性を十分に生かしてピットストップを1回にして他のマシンを出し抜いて見せた。

次は来週のアブダビGP。

トワイライトレースである。

一度は行きたいGPだ。