インフィニティ・レッドブル・レーシングのドライバーの育成機関ともいえるスクーデリア・トロ・ロッソ。

チーム名はイタリア語に直しているが単純に言えばレッドブルチームである。

そのスクーデリア・トロ・ロッソが来年のドライバーを発表した。

私はすっかり来年のトロ・ロッソにはアントニオ・フェリックス・ダ・コスタで決まりだろうと思っていた。

これまで何度もテストでマシンに乗っているし経験もあると思っていたので。

と思っていたらレッドブルは意外な選択をした。

レッドブルの育成ドライバーから選択したということはダ・コスタとも変わらないのであるが、F3とGP3に参戦している19歳のロシア人ダニール・クビアトを抜擢したのである。

クビアトが選ばれたのはF3とGP3で他を圧倒した抜群の成績を残してきたからか??と思ったらそうでもない。

たしかに参戦しているF3では勝利しているがわずかに1勝。

GP3では勝利もしていない。

GP3はまだシーズンが続くのでこれから優勝するのかもしれないが。

レッドブル系列のドライバー選択にはモータスポーツアドバイザーのヘルムート・マルコ博士が大きくかかわっているのはF1のファンでは当然だろうが、ダ・コスタが有力というか、ほぼ決まりと見ていたマスコミ発表を裏切ってまでクビアトを起用したということはクビアトの潜在能力がダ・コスタよりも上だとマルコを初めとするレッドブルの幹部が見たからだろうか?

レッドブルの資金力から言っても資金の持込でドライバーを選択するということは考えにくい。

私はまだクビアトのドライビングと一度も見たことがないのであるが、ターボに変わるF1でどれくらいのパフォーマンスを見せてくれるか期待したい。

残留するジャン・エリック・ベルニュを上回るようならレッドブル幹部の選択は成功といっていいだろうが果たしていかに?