先週末に行われたF1第7戦カナダGPで改良したプロトタイプのタイアを持ち込んだピレリ。

チームに使用してもらい、全チームの同意を得れば、次戦のイギリスGPから投入の予定であった。

だがプロトタイプを使用できる金曜日のFP1、FP2はいずれも天候不順でドライタイアが使用できずに終わり。

ということでピレリはイギリスGPから投入する予定であった新スペックのタイアの投入を見送ることに決めたようである。

新スペックといっても性能面ではさほど変わらず。

タイアの表面が剥離するデラミネーションという症状をを防止することを最重要にしたものなので、投入は早い方がピレリタイアのイメージダウンも防げるだろう。

それでも投入しないのは、やはり数チームから反対が出ているからであろう。

たぶんロータス辺りだとは思うのだが。

先週のカナダGPではデラミネーションは起こらなかった。

なのでこのままのタイアスペックでも問題ないのかもしれないが、これから暑くなってくるので、天候を踏まえて変更をという考えなのだろう。

安全上のためのスペックならば早急に投入するべきであると私は思うのだが。

安全のためならチームに反対する理由はないだろう。