ドイツ・ポルシェはハイブリッド・スーパースポーツである918スパイダーの概要を発表した。

ポルシェとしては特別モデルはカレラGT以来の限定車種となる。

そういえばカレラGTはヤンキースのイチロー選手が乗っていたな。

今回の918スパイダーも購入するのだろうか?

まあそれはいいとして、918スパイダーの概要を。

エンジンはミッドシップに積まれるのだが、駆動方式はMRではなく、4WDシステムを採用。

やはり巨大なパワーを受け止めるにはポルシェは4WDが最適と判断したのだろう。

面白いのは後輪に115KW、前輪を95KWの二つのモーターで駆動させる4WDということ。

ハイブリッドであるが、日本のハイブリッド車が燃費を稼ぐために使用されているのに対して918スパイダーのハイブリッドは単純に言えばF1のKERS(運動エネルギー回生システム)と同じで電気ターボと言ったところが考えが全く異なる。

エンジンはポルシェ伝統の水平対向6気筒ではなく4.6リッターのV8エンジンを採用。

エンジン単体でも612馬力を発生するモンスターマシンである。

モーターと組み合わせたマシンの最高出力は880馬力オーバー。

ライバルと目されるフェラーリの限定車ラ・フェラーリよりは出力的には少し劣ることになる。

トランスミッションはデュアルクラッチの7段PDKを採用。

さすがにあまりにも大パワーだけにMTの採用はないようである。

918スパイダーのボディは当然カーボンファイバー製。

軽く仕上げることが絶対であるスーパースポーツにとっていまやカーボンファイバーは必須。

ただ価格があまりにも高額なので車体価格に如実に反映されることになるだろう。

ラ・フェラーリは100万ユーロ程度ということなので、おそらく918スパイダーもこの価格帯になるはず。

この価格帯にはパガーニ(イタリア)、ケーニグセグ(スウェーデン)、グンペルト(ドイツ)と言った新興スーパースポーツメーカーのマシンも存在する。

ポルシェ、フェラーリといった伝統メーカーと新興メーカーの対決も楽しみである。