昨日行われたF1第5戦スペインGPの決勝。

快晴の絶好のコンディションの中でヨーロッパラウンドの開幕戦は行われた。

そして個人的に気になっていた画面上に舞っている物体がポプリの花であることが判明して納得。

情報をタイムリーに挙げてくれた今宮純氏に感謝である。

さてスペインGP。

ここ16年でポールが14勝、2位が2勝とフロントローしか勝てないというのが定説になりつつあるサーキット・デ・カタルーニャでのレース。

ということでフロントローを独占したメルセデスに期待したのであるが。

もう完全な期待外れ。

予選で速いのはなにか違反でもしているのかと思えるくらいの決勝の遅さ。

どうもメルセデスのマシンは燃料を積んで走行するとペースが極端に落ちるようなマシン特性であるらしい。

事実、燃料搭載量が軽くなるレース後半にはペースが回復してきていたので、ほぼ間違いないであろう。

このやっかいなマシン特性はアップデートなどで改善できる代物なのであろうか?

マシンの根本の設計思想に関わってきているような問題なので、改善は困難なのではとも私などは思ってしまうが、メルセデスの技術陣の開発能力に期待したいものである。


決勝の結果は以下。

1位  フェルナンド・アロンソ(スクーデリア・フェラーリ)
2位  キミ・ライコネン(ロータスF1チーム)
3位  フェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ)
4位  セバスチャン・ベッテル(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
5位  マーク・ウェーバー(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
6位  ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
7位  ポール・ディ・レスタ(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
8位  ジェンソン・バトン(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)
9位  セルジオ・ペレス(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)
10位 ダニエル・リチャルド(スクーデリア・トロ・ロッソ)
11位 エステバン・グティエレス(ザウバーF1チーム)
12位 ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
13位 エイドリアン・スーティル(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
14位 バスター・マルドナード(ウィリアムズF1チーム)
15位 ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバーF1チーム)
16位 バルテッリ・ボッタス(ウィリアムズF1チーム)
17位 シャルル・ピック(ケーターハムF1チーム)
18位 ジュール・ビアンキ(マルシャF1チーム)
19位 マックス・チルトン(マルシャF1チーム)

以下

リタイア

ジャン・エリック・ベルニュ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
グイード・ヴァン・デル・ガルデ(ケーターハムF1チーム)
ロメイン・グロージャン(ロータスF1チーム)



優勝したのは予選5位スタートのフェラーリのフェルナンド・アロンソ。

母国スペインでの優勝で今シーズン2勝目、そして通算32勝目で通算勝利数はミハエル・シューマッハー、アラン・プロスト、アイルトン・セナに次いでの単独4位に躍り出た。

2位は今シーズンも安定感抜群のロータスのキミ・ライコネン。

優勝こそできないものの、表彰台を逃さない安定した走りは本当に見事なものだ。

取りこぼしをしないこのライコネンのスタイルこそが現在のF1でチャンピオンを獲得するために必要な才能であると私は思う。

3位には復活したフェラーリのフェリペ・マッサ。

グリッド降格ペナルティを受けての3位表彰台は見事である。

次は復活優勝を見せてほしいものである。

今シーズンのピレリタイアに文句ばかり言っている急先鋒のレッドブルは4位でベッテル、5位にウェーバー。

どうも路面温度が熱くなるとピレリタイアを使いこなせなくなる模様。

それでヘルムート・マルコ辺りがうるさいわけだ。

だがどのチームも同じタイアを使用している以上はレッドブルの文句はおかしい。

自分たちが使いこなせていないことをピレリのせいにするのは本末転倒である。