F1パイロットに対するペナルティシステム導入が2014年から導入されることがほぼ決まったようである。

スペインGPを前にしてFIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングをリーダーとするチームがスポーティング・ワーキンググループの会合で話し合って決められたという。

簡単に言ってしまえば私たちが所有している自動車運転免許に課されている違反点数のようなものがF1ドライバーにも適用になるということだ。

全11チームが現在F1に参戦しているが、このペナルティ案に賛成したのは7チームで4チームは反対に回ったという。

ちなみに反対したのはレッドブルとトロ・ロッソ、ロータス、ウィリアムズだと言われている。

レッドブルとトロ・ロッソが反対に回った理由はよくわからないが、ロータスとウィリアムズが反対したのはなんとなくわかる。

ロータスには昨年1戦出場停止を受けたロメイン・グロージャンがいるし、ウィリアムズにも出場停止にはならなかったものの、荒い運転で非難も集まっていたバスター・マルドナードがいるからであろう。

さて肝心のポイントの方だが、危険なクラッシュなどの原因を作ったら3点、セーフティカーとの車間を保たなかった場合には1点などと引かれていき、累積で12点になると1戦の出場停止になるという。

完全に運転免許の免停みたいなものである。

ちなみに違反点数はシーズン終了後には破棄されて0点に戻るということだ。

安全なレースを運営するために違反に対して処分を明確にすることには賛成であるが、ペナルティを恐れることにより、ドライバーのアグレッシブなバトルが減ってしまわないように、運用には本当に気をつけてもらいたいものである。

ただ並んで走っているだけではレースでも何でもない。

バドルこそレースの醍醐味なのだから。