WRCは第5戦ラリー・アルゼンチンが終了。

優勝したのは久しぶりのスポット参戦となるシトロエンのセバスチャン・ロウブ。

2位のフォルクスワーゲンのセバスチャン・オジェに1分近い差をつける圧勝劇であった。

ロウブはこれでWRC通算78勝。

スポット参戦であるが今シーズン中の80勝の大台が見えてきた。

選手権を考えると2位に終わったもののオジェとしては最高の結果といえる。

ロウブにはいくら負けてもスポット参戦でロウブは選手権に関係ない以上は選手権のライバルたちよりも速ければロウブよりもいくら遅くてもかまわないからである。

シトロエン勢はロウブ以外には5位にミッコ・ヒルボネンが入るのがやっと。

本来ならロウブが抜けたことでエースとしてもっと実力を発揮してもらわないと困るのであるが、現状ではライバルであるオジェに全く対抗できていない。

ドライバーズランキングではもう埋められないほどの差がついてしまった。

ドライバーズはもう諦めるとして、マニュファクチャラーズタイトル防衛のためにシトロエンはロウブにスポット参戦の回数を増加してもらえるような依頼をしなければいけないだろう。

そうしなければいまのままでは両タイトルとも新規参入のフォルクスワーゲンンに奪われてしまう。

それはシトロエンとしても我慢がならないだろう。

なにしろ長年にわたってWRCの王者として君臨してきたのであるから。

さてロウブとシトロエンの今後に注目だ。

とりあえずロウブにはプジョーで参戦するパイクスピークインターナショナルでの走りが楽しみである。