F1第2戦マレーシアGPで勃発したセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェーバーのインフィニティ・レッドブル・レーシングの内紛。

レッドブルはベッテルがウェーバーに謝罪したことによって、今回のことは和解したと発表した。

だが私はそうは思わない。

ウェーバーは相当の気持ちを持ってマレーシアでトップを走っていたはず。

そしてチームの命令通りにマシンをクルージングモードに移して走行していたのだ。

そこを命令を無視したベッテルにしかけられたのだから、最早防ぎようがない。

ウェーバーにとっては不意打ちを食らわされたようなものである。

その状況を味わってウェーバーがあっさりとベッテルと和解するとは到底思わない。

2010年のトルコGPから今回の兆候はあったわけだ。

それが今回ついに爆発したとみるのが一般的だろう。

私が思うに、この問題はシーズン最後まで尾を引くものと思われる。

たとえベッテルがチャンピオンに近づくことがあったとしてもウェーバーがサポートすることはもうないであろう。

ベッテルは自らの行為によってチームでの孤立を招いたのである。

フェラーリのようにナンバー1はアロンソと完全に決めて契約しているならいざ知らず、レッドブルはそういう序列は設けていない。

その結果が今回の問題になったわけである。