来年のF1シート状況も4回目。

今回は躍進したロータスを取り上げる。

チーム:ロータスF1チーム(イギリス)

ドライバー

  キミ・ライコネン(フィンランド)

  未定


今シーズンのドライバーズランキング3位を復帰初年度で獲得した07年のワールドチャンピオンであるキミ・ライコネンは当然残留。

ライコネンはフェラーリ、マクラーレンなどかつて所属したチームよりも政治色の少ないロータスの内部に非常に満足している模様。

なんとなくこのようなところもアイスマンと呼ばれるライコネンらしいと思われるのだから面白い。

日本人としてロータスで注目されるのはライコネンのチームメイトである。

当初はロメイン・グロージャンが速さを見せていたので当然残留するものと思われていたが、シーズン中にあまりにもクラッシュでマシンを壊し、出場停止にまで処分を下されるということを受けてかチームはグロージャンの残留を発表しなかった。

ということでロータスのもう一つのシートは争奪戦が開始。

現在はロメイン・グロージャン、小林可夢偉、ヘイキ・コバライネンがシートを争っていると言われている。

日本人としては当然小林がロータスのシートを獲得してほしいと思っている。

ザウバーを放出されたものの、それ以上のチームへ移籍できるのであればこれ以上の素晴らしいことは無いからである。

しかし資金に乏しいのが小林。

コバライネンも資金が乏しいのは一緒であるが、コバライネンにはマクラーレン時代に優勝をしたことがあるという確固たる実績がある。

ケータハムでは実力を見せることができなかったが速いマシンにのれば結果を残せることはすでに証明済みだ。

小林も今シーズンは表彰台に乗るなどコンスタントにポイントを稼いでおり安定感のあるドライバーであることはアピールポイントになるだろう。

対するグロージャンには有利な状況がいくつか。

まずは速さはある。

そしてトタルという大スポンサーがある。

そしてチーム代表のエリック・ブーリエがグロージャンのマネジメントをしているということ。

特に最後のブーリエがマネジメントをしているという事実は大きくなると私は考えている。

実際F3時代に小林とグロージャンは同じチームで小林が明らかに冷遇されたという過去もあるからだ。

まだどうなるかはわからないロータスのシートだが、噂によると来週にはグロージャンの去就がわかるらしいので、そこで小林加入が発表されればと思うのである。