来年のF1を考察するのも3回目。

今回はマクラーレン・メルセデスを取り上げる。


チーム:ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス(イギリス)

ドライバー

  ジェンソン・バトン(イギリス)

  セルジオ・ペレス(メキシコ)


マクラーレンの来年の最大のポイントはザウバーからセルジオ・ペレスを獲得したことだろう。

メキシコの大スポンサーであるテルメックスをバックに持つペレスは豊富な資金力が魅力。

ボーダーフォンがタイトルスポンサーを降りるのではないかと言われているマクラーレンにとってはテルメックスをタイトルスポンサーにするためにペレスは最善の選択肢であったと言える。

チームの資金作りとしては最適だと思われるペレスであるが、成績という面ではどうだろうか?

私には大きく疑問が残ると言っていいだろう。

今シーズンのペレスはザウバーで表彰台を3度獲得した。

これが評価されているのかもしれないが、これは判断ミスといえる。

ペレスの表彰台すべてがペレスの速さだけで獲得したものではない。

後方からのスタートとなり、タイアチョイスを他のドライバーと変えたためにたまたま天候にはまって表彰台を獲得に至ったという事例が数度ある。

速さで獲得した表彰台が一度もないとは言わない。

イタリアGPでアロンソをオーバーテイクしたシーンは素晴らしかったと思う。

だがまだペレスはトップチームであるマクラーレンに乗るには速いと私は思う。

実際ペレスはムラのあるドライビングが問題視されており、マクラーレン移籍発表以降は結局のところ、1ポイントも獲得することができずにシーズンを終えている。

オーバーテイクシーンでもクラッシュが多く、解説者の川井一仁氏からもレベルがGP2だと酷評されていた。

来年のマクラーレンは大きなリスクを背負っていると言えるだろう。

さてこの選択がどう出るだろうか?