スペインのアンダルシア地方の都市バレンシアに本拠地を構えるバレンシアCF。
地方都市のクラブでありながらもホームスタジアムのエスタディオ・メスタージャは55000人もの収容人員を誇っている。
これまでの獲得タイトルも
リーガ・エスパニョーラ優勝:6回
UEFAカップ優勝:3回
UEFAカップウィナーズカップ優勝:1回
と輝かしい。
今シーズンもリーガでは11勝4分7敗の勝ち点37で4位とチャンピオンズリーグ出場圏内につけているなど好調。
しかしバレンシアは現在燃えている。
サポーターが熱いのではなく、クラブの財政が火の車なのだ。
あろうことか、クラブの最大の財産とも言えるプレーヤーへの報酬支払いが滞っており、2月13日に迎えた負債決済のタイムリミットにも報酬が支払われることが無かった。
高額なサラリーを得ているプレーヤーが多数なので当面は問題ないとは思われるが、報酬が支払われなければ、最終的には債務不履行で選手からクラブ側が莫大な損害賠償を求められるのではという不安もよぎる。
そのときに訪れるのは名門バレンシアの消滅かもしれない。
1919年に誕生した名門は現在創設以来最大の危機に瀕しているといっていいだろう。
スペインサッカーが嫌いな私であるが、バレンシアにはサッカーのファンとしてなんとか負債問題を乗り越えて欲しいと強く思う。