スクーデリア・トロ・ロッソはセバスチャン・ブエミとコンビを組むドライバーとしてセバスチャン・ブーデを起用すると発表した。



3度もトロ・ロッソのテストに参加してシート獲得のアピールを行っていた佐藤琢磨は無念にもレギュラーシートの獲得はならなかった。




今回のブーデの決定でいまだに売却先の決まっていないホンダ・レーシングF1チーム以外のすべてのドライバーが決定したことになった。





私が思う佐藤がブーデに敗れた理由をいくつか。




ひとつはタイアがグルーブドからスリックに変化するということ。



ブーデはブリジストン製のスリックタイアを使用してレースを行うチャンプカー・ワールドシリーズで4年連続でチャンピオンを獲得しており、ハイパワーフォーミュラでのスリックタイアの扱いに長けているということ。



佐藤はスリックの経験はF3までしかなく、F1ではグルーブドの経験しかない。




ルーキーのブエミを起用することになるトロ・ロッソにとってはブーデのスリックでの経験は非常に貴重であったと思われる。




今後の佐藤琢磨がどのようなプランを考えているのかは不明だが、F1にだけこだわるのはもはやキャリアを考えても得にはならないといえる。



レース勘がなくなるのはドライバーにとっては致命的だけにスポーツカーレースでも構わないので出場するべきだ。




そのことは決して損にはならないはず。