今シーズンのダカール・ラリーにマシンをこれまでのパジェロ・エボリューションから完全新型のレーシングランサーでワークス参戦していた三菱が今シーズン限りでのワークス活動の停止を発表した。




三菱は数年目の経営危機でWRC(世界ラリー選手権)からも撤退しており、今回のダカールラリーで国際的なモータースポーツイベントからは、ほぼ完全に撤退することになった。




会社が苦しいのはよくわかる。




しかし、モータースポーツは自動車会社にとって自らのブランドイベージを高める最高の舞台でもあるはず。



世界的にアピールできる舞台を自ら閉ざしてしまってどうしようというのか?




このことはF1を撤退したホンダ、WRCを撤退したスバルとスズキにも投げかけたい。




もう一度モータースポーツのもつ意義を真剣に考えるべきである。





三菱から発表されたプレスリリースは以下。



MITSUBISHI MOTORS
RALLIART
Press Information
〈発表日時:2009年2月4日〉


■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■

               三菱自動車
         ダカールラリーのワークス活動終了について

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■


 三菱自動車は、今後のダカールラリーのワークス活動についての方針を決定し、先に行われた2009年ダカールラリーをもって、ワークス活動を終了することとした。

 三菱自動車は、1983年に同ラリー初参戦以来、通算26回参戦し、7大会連続を含む通算12回の総合優勝をおさめた。また、多くの勝利とともに得られた4WD技術を中心としたテクノロジーやノウハウは市販車へフィードバックされ、三菱車の耐久性能、悪路走破性能の向上に寄与してきたが、このたびの世界的な経済情勢の急激な悪化に伴い、経営資源の選択と集中を一層推進する必要があると判断し、ダカールラリーのワークス活動を終了することを決定した。

                                以上

(三菱自動車/ラリーアート プレスリリース)