一昨年でF1を去り、昨年はDTMに参戦していたラルフ・シューマッハー。
昨年のDTMでは1年落ちのAMGメルセデスCクラス・DTMを与えられ、総合14位とF1で優勝経験もあるドライバーとしては完全に期待外れといえよう。
型落ちのマシンだから仕方がないだろうという擁護の声もあるだろうが、昨シーズンに最新型のマシンを手に入れたポール・ディ・レスタはデビューイヤーで型落ちのマシンながらも一時は最新型のマシンに乗るドライバーとバトルを繰り広げるというパフォーマンスの高さが評価されて最新型のマシンを与えられた。
ディ・レスタと比較すればやはりラルフ・シューマッハーの成績は完全に期待外れといえる。
ラルフとメルセデスとの契約は昨年のみの1年契約ということで現在のところはメルセデスは契約を更新してまでラルフにシートを与えようとは思っていないようである。
レースの世界にデビューしていらい常に兄の皇帝ミハエル・シューマッハーと比較され続けてきたラルフ・シューマッハーにとってはレースから引退して兄とは全く関係のない世界に進むほうが精神的にも楽なのかもしれない。
ちなみにラルフが新しい道として模索しているのはF1マシンのデザイナーたちも多くが興味を抱いているヨットの世界だということらしい。