ディートリッヒ・マテシッツ率いるレッドブルは、スクーデリア・トロ・ロッソの株式を50パーセント所有してチームの共同オーナーとなっていたゲルハルト・ベルガーから買い戻しを行い、トロ・ロッソの株式を100パーセント所有したことを発表した。




スクーデリア・トロ・ロッソは今シーズンはセバスチャン・ベッテルの才能開花により前身となるミナルディF1チームの歴史から数えても初のF1優勝をチームにもたらして大躍進したことは記憶に新しい。




しかし、1つの資本が複数のチームを持つことを禁止するF1のレギュレーションにより、トロ・ロッソの行方が注目されていた。




私はレッドブルがトロ・ロッソをどこかの自動車メーカーに売り渡し、ワークス参加としてトロ・ロッソを残そうと画策しているのではないかと考えていたのであるが、まさかレッドブルが100パーセントの株式を所有することになるとは本当に意外な展開といえる。




発表によればチームの共同オーナーであったゲルハルト・ベルガーの率いるベルガー・ロジスティックとの共同関係は継続するということなので、トロ・ロッソの力が弱まるということはないようだ。




それにしてもレギュレーションの中で1つの資本が2つのチームを所有することになる現状は完全にレギュレーション違反ではないかと思うのだが、どうなるのか??