まだ歴史が浅いにも関わらず、F1へのステップアップカテゴリーとして最高のものへと成長したGP2シリーズ。



これまでのGP2シリーズ出身者でF1へステップアップしたのはニコ・ロズベルグ(AT&TウィリアムズF1チーム)、ルイス・ハミルトン(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)、ネルソン・ピケ(ING・ルノーF1チーム)、ティモ・グロック(パナソニック・トヨタ・レーシング)、中嶋一貴(AT&TウィリアムズF1チーム)と5人。




GP2シリーズの歴史を考えるとこの人数は素晴らしいといえる。




この成功を受けてかGP2シリーズのオーガナイザーは2010年よりGP2シリーズの下位カテゴリーとしてGP3シリーズをスタートさせることを発表した。




GP3シリーズのマシンのエンジンは2リッターの250馬力のエンジンということでGP2シリーズの半分以下のパワー。




しかし、気になるのはGP3シリーズと各国で開催されているF3との立場。



さらにFIAがスタートさせようとしているF2との兼ね合いもある。




F1へのステップアップとして下位カテゴリーが充実することはドライバーにとってはすばらしいことだが、F1への道がある程度は開かれていなければどうにもならない。




現在のようにワークスチームが独自の育成プログラムで若手ドライバーを育て、その若手にチャンスを与えるような環境ではワークスの後ろ盾のない有能はドライバーはどうすることもできなくなってしまう。



このあたりの環境改善もFIAには考えてもらいたいものだ。