F1の全チームがフェラーリの本拠地であるイタリア・マラネロに集合して行われた会議において、新たなF1のルールを決めるコンコルド協定をFIA、FOMと共に主導していくためにFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)の設立を決定した。



F1においてコンコルド協定というのは非常に大切なものであり、ルールのほかにも収益の分配などなどF1の運営に渡る様々なことが決められたF1の憲法のようなものだ。




現在F1に参戦している全10チームともに新たなコンコルド協定にはサインしていないということで、今回のFOTAの設立により、これまではF1の利権を握っているバーニー・エスレストンのFOMなどに握られていたコンコルド協定作成のイニシアティブをチーム側に持ってきたいというのがFOTAの設立にサインしたすべてのチームの思惑となるだろう。




なにしろ巨額の利権が渦巻くF1の中で50パーセントの利益を独占しているのがバーニー・エクレストンただ一人という状況は誰がみても異常といえる。




とてもではないが世界選手権とよばれるようなスポーツのするべき利益の分配方法ではない。



F1に参戦する人々が平等に利益を受けられるように分配の配分を変更し、ルールにおいても観客とドライバー、チーム関係者のすべてが楽しめるものを作らなければF1はいずれ衰退していくことになるだろう。




既得権益にしがみついている寄生虫をまずは取り除いてからF1は本当に新たな時代へと脱皮できるのだ。