昨日行われたF1第8戦フランスGP。
予選でワン・ツー体制を獲得したフェラーリの速さは決勝でも全く衰えることなく圧倒的な速さを見せてワン・ツー・フィニュッシュでレースを終えた。
フェラーリチームが唯一、肝を冷やしたシーンはキミ・ライコネンのスローダウンだろう。
ライコネンが一気にペースを落とした時はマシンのどこかが壊れたのかと思われたのであるが、走行中の映像を見ているとマシン後方のエキゾーストパイプが折れており、このことがエアロや排気効率の悪さを助長してペースダウンに繋がったのだろう。
フランスが地元となるルノーF1チームはルーキーであるネルソン・ピケが7位、フェルナンド・アロンソが8位と今シーズン初のダブル入賞。
特にネルソン・ピケはF1にデビューして初のポイント獲得ということで、自信喪失をしていたピケがこれで速さを回復してくれることを期待したい。
第8戦フランスGPの結果は以下。
1位 フェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)
2位 キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)
3位 ヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)
4位 ヘイキ・コバライネン(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)
5位 ロベルト・クビカ(BMWザウバーF1チーム)
6位 マーク・ウェーバー(レッドブル・レーシング)
7位 ネルソン・ピケ(ING・ルノーF1チーム)
8位 フェルナンド・アロンソ(ING・ルノーF1チーム)
9位 ディビット・クルサード(レッドブル・レーシング)
10位 ルイス・ハミルトン(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)
11位 ティモ・グロック(パナソニック・トヨタ・レーシング)
12位 セバスチャン・ベッテル(スクーデリア・トロ・ロッソ)
13位 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバーF1チーム)
14位 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ・レーシングF1チーム)
15位 中嶋一貴(AT&TウィリアムズF1チーム)
16位 ニコ・ロズベルグ(AT&TウィリアムズF1チーム)
17位 セバスチャン・ブーデ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
18位 ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディアF1チーム)
19位 エイドリアン・スーティル(フォース・インディアF1チーム)
リタイア
ジェンソン・バトン(ホンダ・レーシングF1チーム)
フランスGPでリタイアしたのはホンダ・レーシングF1チームのジェンソン・バトンただ一人。
バトンの今シーズンの燦々たる成績が昨日のリタイアに象徴されているようであった。
3位にはトヨタのヤルノ・トゥルーリが入り、久しぶりに日本のメーカーのマシンが表彰台を獲得した。
このレースで最大の愚か者はルイス・ハミルトン。
10グリッド降格ペナルティーで13番手からのスタートとなり焦っていたのかもしれないが、ソフトタイアを履いた1周目に順位を上げようと固執するあまりにコーナーをショートカットしてオーバーテイクをしたにもかかわらず、順位を元に戻さなかったためにドライブスルーペナルティを受ける羽目になってしまった。
カナダGP、フランスGPと愚かさを露呈しまくったルイス・ハミルトン。
完全にピエロである。